若「元貴!!ハァハァッ……」
大「若井……??」
若「元貴…その、、俺……ッ」
大「近づかないで!!」
若「……ッ!」
大「ごめ……ッ」
若「いいよ、じゃあ、ここで話すね……」
大「……」
若「俺ね、元貴に好きっていう感情を教えたい!!」
大「……教えて……傷つくのってすごく痛いの……?今、ココ(心)が痛いの……どうしよう……苦しい……ッ」
若「近づいていい?」
大「お願い、近づいて」
若「触れていい?」
大「触れて……」
若「抱きしめても…いい……?」
大「抱きしめて……できるだけ、優しく包み込んで……ッ」
ギュッ
若(元貴の匂いだ……この抱きしめやすいのも……元貴だ……俺の腕の中に、元貴がいる……やっと、元貴に認められたんだ……)
大「ねぇ、、教えて……?」
若「それは、傷ついて…苦しんで…分かってるのに、相手を思ってしまう……“恋”って言う感情だよ……ッ」
大「若井は、、僕の事…どれくらい好き?」
若「それは……言葉で表せないくらい…大好き……ッ」
大「もう少しだけ…このままでいい?」
若「俺も、もう少しだけ……このままがいい」
若(勢いでホテルに来てしまった…勢いに任せすぎだな……元貴寝てるかな?)
大「スースー」
若(寝てる…可愛いな…ッ)
大「若井…何見てるの…」
若「可愛くて、大好きな元貴見てた…」
大「なにそれ…w」
若「キス…していい?」
大「聞かずにそっとしてよ、?」
若「わかった……」
チュッ─────
その日の夜は、舌が絡み合って、若井のカラダが僕のカラダのナカに刻み込まれて…。
朝が来て、僕は起きた。日差しがカーテンの隙間から差し込む。
この気持ちいい朝に、僕は喜怒哀楽を思い出した……。
大「あれ……僕に……感情がある……?」
コメント
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好きだぁ〜!