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「どうもはじめまして。モモザキと申します。」「はじめまして、私はハナミズと申します。」「ご趣味はポールダンスと伺ったんですが。凄いですナ…」「ホホホ…ちょっと高齢で恥ずかしいんですが、健康の為と思いまして…」「いや、歳じゃ有りませんよ。若くったって、やらない人はやらないし。私は、黒木の古い友達でしてね。黒木は死んじまったけど、死ぬ前に女優の後妻を迎えてね!」「ああ、さっきの方ですね…今回私は息子夫婦の勧めで来ましたの。『母さんもボーイフレンドぐらいつくんなさい』って言われて。」「そうですか。私は今じゃ無職に近いんですが、ちょっと自営でやってまして。」「まあ、どんなお仕事を⁉」「『不思議骨董』っていう店をやっています。」「え?不思議特効⁉」「違いますよ。よくその薬屋と間違われるんですが、不思議骨董で、珍しいものをコレクションしてます。」「そうですか。」「今度ぜひ見に来て下さい。」「ああそれじゃ、私の『ポールダンスショー』の発表会もございますから、それも見に来て下さい。」
この組も話しが弾んだ。
お見合いで写真も無くて3組ともまとまりそうだった。
「凄いですね、金隠さん、どうやってマッチングさせたんですか?」田貫坂女史が感心していた。