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R side
カノンのことが好きだ。
でもそれは恋愛感情とかじゃなく、人として。
つねに周囲に気を配り、落ち着いていて、みんなから慕われているカノンを尊敬している。
それと同時に他のメンバーと楽しそうにしてるの見ると、ひどく嫉妬してしまう自分もいる。
あの笑顔、俺だけに向けていて欲しい。
そう思って胸がチクンと痛くなる時がある。
人として好き、を超えそうで少し怖い。
カノンの部屋で、いつものくつろぎタイム。
一緒にいると心地良いから、つい長居してしまう。
今日もそんな感じだった。
でも、資料のチェックに真剣な表情のカノンをずっと見てたら、急にスイッチが入ってしまった。
色々溜まり過ぎていたのかもしれない。
それから…、今カノンと特別を共有したらーー、妙な独占欲が湧いていた。
カノンは俺を拒否しなかった。
それは傷つけない為ってわかってる。
彼の優しさを利用してしまった気がして、
こんな流れじゃ反応してくれないかな…と懸念していたけど、
R「カノン、固くなってる」
思っていたより反応が早かった。
俺がそういう風に出来たことも嬉しかった。
スウェットに手をかけようとする、
K「や、やっぱり待って…恥ずかしい」
じっとりと汗をかいた、カノンの手が重なる。
R「大丈夫…」
唇を重ね、布越しに擦る。
大丈夫。
恥ずかしさを忘れるくらい、気持ち良くなればいいんだから。
R「…何も…考えないで…」
K「ッ…んん…ぁッ…」
ッ…チュ…ピチャッ…
カノンの舌がそっと絡みついてきた。
溢れる息が熱い。
下着の中に手を入れる。
そこはもう濡れ始めていた。
K「あッ…」
R「熱いよ…?」
優しく動かすとカノンの腰が小さく震える。
K「んッ…フゥ…ッ…」
カノンの頬が、ほんのりとしたピンクから赤に変わっていく。
R「…興奮してんじゃん…」
耳元で囁くと肩がピクンと動く。
もういいでしょ?
スウェットと下着を同時に下げる。
K「やめッ…ッッ!」
動きを止めようとカノンは手を伸ばす。でも、全然間に合っていない。
観念したように、カノンは顔を背けた。
耳まで赤いのがよく見える。
チュプッ…
口に含む。
K「ルイッ!手でいいから…ッ!!」
そんなの、嫌だ。
だって…、カノンのこと、全部知りたい。
R「…させて…?」
ップ…チュプッ…ッチュ…ッ
唇で優しく扱く。
K「ッんん…ッハァ…ハァッ…ぁッ…」
今どんな顔してる?
裏を舌先で刺激しながらカノンを見上げると、 眉間に皺を寄せ、与えられる刺激に悶えている。
R「カノン?」
呼ぶと、熱の籠もった瞳と目が合った。
とびきりエッチな顔をして舐めて見せる。
K「ルイィ…その顔、だめ…ッ」
カノンの身体がビクッと跳ねる。
そして、手で頭を押さえられて表情を見えなくさせられてしまった。
もう少し、見つめ合っていたかったのに…
仕方ないから刺激を再開する。
ジュプッッ…チュ…ジュポッ…ッ
K「ん…うッ…出そう…ッ」
R「んッ…」
K「ッ口…離して…ハァッ…」
R「出して…?」
カノンならいいの。
全部味わいたい。
ッチュッ…… ジュパッ…!…チュッ…!
手も使って同時に刺激する。
K「ッあ…あッ…もおッ…イくッッッ…!!!!」
ドクッドクンッ……ビュッビュッ…!
口の中に勢いよくドロっとした液体が入ってくる。
味、濃い…。
しばらく抜いてなかったのかな…と、つい思いを巡らせてしまった。
K「…ルイこれ…っ」
大量に重ねたティッシュを口元に充てがわれる。
R「ん…っ…」
K「っ…ごめん…」
謝らなくてもいいのに…。
口から出しながらカノンをチラッと見ると、必死な表情で。
R「ありがと…へへっ」
和ませたくて笑ってみせる。
カノンはそれを見て困ったように息を一つ吐いた。
K「んじゃあ…次はルイの番ね」
R「え〰️っ、なんか恥ずかし…!」
K「えっずるい!」
抜き合いっこのつもりだったんだけど…、みんなの知らないカノンを味わって、もう満足しちゃったのだ。
R「っ、今度にするとか?」
K「フェアじゃない…」
そう言って近付いてきたカノンの顔が凛々しくて、イッたあとの余韻なのか色気があって、いつの間にか身を委ねていた。
(おわり)