テラーノベル
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セレクトショップの椅子に
深く腰掛けて脚を組む姿
元彼だ
わたしが 人生で一番傷ついた恋愛
もう5年前だから関係ない
立ち直るのに2年かかった人
わたしを たくさん傷つけた人が
先に幸せになった
まぁ もう人生で関係ない人
あきは 今日も
優しく 可愛らしく 素直だった
わたしの肩に寄りかかるあき
電車で疲れて眠ってる
わたしのバカを笑ってくれる人
わたしはどうして
こんなに素敵な人を
好きにならないのだろう
わたしはどうして
想ってくれない人を
今も好きでいてしまうのだろう
電車のアナウンスが聞こえて
「着いたよ」
わたしは 眠そうなあきを起こした
ただの失恋だから
いつか 必ず前に進める
でも その時 あきは隣にいるだろうか
わたしは 今すぐ答えを出せそうにないや
あきも悩んでるでしょ
年上のアラサーを恋人にするのは
安易じゃない
私達の関係は どこへ向かうのだろう?
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