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高橋先生「みんなクラスに集まったわね!
それじゃあ早速席を発表しましょうか、みんなはくじ引きと出席番号どっちがいい?」
みんな「くじ引き!!」
高橋先生「ほとんどがくじ引きって言っているけど他の人達はこれでいい?」
私も特にこだわりはなかったので首を縦に振った。
高橋先生「そりじゃあくじ引きをしましょうか(*^^*)」
周りがやったーや楽しみと言っている中私は静かに三途さんの方を見ていた。
(相変わらず無表情だな…)
彼の最初とほとんど変わりのない顔を眺めなが私はまた胸がドキドキしてきた。
(ずっと見てるとやっぱり心臓に悪いな///)
だんだんと暑くなる頬を隠しながら私もくじを引いた、番号は…13か)
自分で数字を先に確認すると私は先生に番号を伝えるとまた元の場所に戻り次に引く三途さん
がどこの席の番号を引くのかを待っていた。
(私の席は一番後ろの窓側だから三途さんが14番を引けば隣になれるんだ…)
心臓が破裂するんじゃないかというくら跳ね上がるのを必死に落ち着かせながら私は黒板に書かれている席の表に三途さんがどこに名前を書かれるのかを待っていた。
(お願いします、どうか…)
先生のチョークの音を聞きそっと目を開けると
そこには先程まで14と書かれていた場所が消え、三途と書かれていた。
「やったぁ…!」聞こえない程の小さな声で
言葉を放ち下を向きながら笑顔を浮かべた。
そしてまた一段と頬が暑くなった。
明日かは、毎日三途さんをそばで見れるんだ。
そう思うとなんだかまた嬉しくなってきた。
頬の暑さが少し引いてくる私はまた顔をあげ
三途さんの方を見ると少しだけ目があった。
どうすればいいのかと私があたふたとしているとマスクで分かりにくかったが三途さんの目はかすかに微笑んでいた。
後書き
みなさんこんばんは!
今回の作品も見て下さりありがとうごさいます!
そして昨日あげた作品がハート数が28でした!これにより初投稿からの合計ハート数が
50を超えました!このノベルを読んでくれた方そしてハートを押してくださった方本当にありがとうございます!
次の作品も皆様に笑顔になっていただけるよう一生懸命作ります!
これからもよろしくお願いします!
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