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『ちょ、先輩!待ってよー!』
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「癒奈は足早いからだいじょーぶ!」
『保障になってませんけど、?!』
この人は渡会雲雀先輩。
私の先輩であり、彼氏だ。
でもこんな仲良しはただの
序章に過ぎませんでした。
先輩から私に対する
言葉、行動が冷たくなったり
連絡も無視するようになりした。
忙しいのかな。
とか
きっと事情あるよね…。
とか思っていました。
でもこの一件で幸せなんか一瞬だと
よく分かりました。
これは先輩と最期の会話のお話です
・・・
『先輩…なんですか、?今更、』
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「俺ね。癒奈のこと」
「嫌いになっちゃった」(笑
絶望した。
先輩ってそんな人だったか。
そんなに冷たく人を捨てるか
頭が回らなかった。
そのうち
背中が熱くなった。
『っ…ぁ、せ、んぱぃっ…? 』
きっと刺されたのだろう。
何かを考えるうちに
意識が遠のいた。
最後に見えたのは先輩の
悲しそうな顔。
もし私がここでタヒんでも。
きっと見つけるよ。先輩のこと