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それからどこに飛ばされただろう。
何故か行き先は、
天国でも地獄でもない
私たちが丁度18や19歳そこらの
年代に移っていた。
私も今は18。
ならきっと先輩は19だろう。
この世界でもまた先輩に出会って
仲良くなりたいな。
どんな世界でも絶対見つけだすよ。
先輩。
・・・
それから何日か経過してから
この世界の友達に情報を貰った。
友達とカフェで働いてるよ。
とか
快盗やってるよ。
とか。
至る場所を探した
ようやく見つけた一件のカフェ。
そこには
先輩と思われる人が居た。
輝くような笑顔で接客をしたり
泣き出した赤子の子守をしたり
あぁ、なにも変わってないんだな。
と安心すると共に
涙が出てきた。
お店の前で座り込んでいると
?
「君!大丈夫?!」
聞き覚えのある声。
きっと先輩だろう。
先輩はやっぱり私に気がつかない。
だって私は癒奈じゃなくて『唯羅』
なんだから。
先輩に手を引かれながらお店に入った。
お店…というよりは
控え室。だろう
『っせ、せんぱiっ、…』
どうせ覚えていないなら
癒奈としてじゃなくて
唯羅として。
先輩と新しい恋愛。
していきます