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お布団を叩いていると小判がザクザクと飛び出した。
「ミミのいたずらね。また、しょうもない。」
ユウイは小判を全てポケットにしまい込むと。
誰にも見つからないように小走りに走った。
古美術商店「あんこ」。
「おいくらですか?」
胸の高鳴りを抑えきれないユウイ。
「ふうむ。本物のような。贋作のような。」
「はっきりしてくださいのよね。」
おうちにいるミミは思った。今回は何で主人公じゃないのよね。と。