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🍈🍞腐向け

1 - 酒は飲んでも飲まれるな(オマケで🔞)

♥

1,007

2024年09月29日

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他ジャンルすみません

🍈🍞です

なんとなーくドラマ見返しただけなのにどっぷり沼に浸かりました。

まさかアラフォーの2人を好きになってしまうとは想定外です。



smの家で呑んでたら酒の勢いで両思いがバレる話

sm視点のあと

おまけでibk視点で抜きあい🔞(ぬるめ)



目を覚ますと、隣に好きな男が寝ていた。

「うわっ!?」

頭が重い……

机の上を見ると普段では到底飲まない量の空の缶ビールが転がっている。今自分が置かれている状況を重い頭で整理する。

昨日は…そうだ、伊吹がどうしても俺の家で飲みたいって言うから当直明けに酒とつまみを買って家に帰ってきた。

俺は男だし、好きなやつも男。好きだからと言って家にあげることを躊躇するような間柄でもない。

(好きなのは俺ばっかりかなぁ、呑気なもんだ。俺の気も知らずに)とか何とか考えていた気がする。

何となく悔しくなっていつもより酒を入れた。

「志摩ちゃーん、いつもより飲むねぇ〜?どしたの?」

酒で少し赤くなった、 屈託のない綺麗な笑顔で見つめられてしまうと苦しくなる。

「別に、何となく。」

「フゥ〜ン」

軽くあしらわれて不満そうな顔、その後すぐに何も無かったかのように散歩中に出会ったワンコの話をする楽しそうな顔。俺はそんな伊吹のコロコロと変わる表情、性格、伊吹を構成する全部が…

「…好きだ」

「…えっ?」

「え?」

今、俺は何を言った?

「あ、えっと、犬がだよ。ワンコ、可愛いよなー」

苦し紛れすぎるだろ俺!

何がワンコ可愛いよなーだよ、最悪だ。この感情は墓場まで持って行く予定だったのに!!酒飲みすぎたか…

「志摩…」

絶対引かれた、さすがに話題変えないと死ぬか?

「あー犬飼いたいな!伊吹も犬派って言ってたよな、犬種とか」

「志摩!!!」

「…」

「ねぇ志摩、俺の事好きなの?」

やめてくれ、そんな顔で見つめないでくれ。

気持ち悪いだろ、アラフォーの男がアラフォーの相棒好きになるとか。

「いつから?いつから俺のこと好き?」

「…そうだな、って教えるわけねぇだろ」

なんだか泣きたくなってきた。もう開き直るしかない。そんなことをぐるぐる考えてると肩を押され、視界が反転した。

「え、ちょっ、「俺も!俺も!!!!俺も好き!志摩のこと!」

「…はぁ?」

何を言ってるんだ。俺は酔いすぎてこんな幻覚まで見てるのか?これから酒はしばらく控えるか。

「…本気か?」

「ちょースーパード本気!」

そう言って伊吹は俺の首筋に顔を埋めた。

「ちょ、は!?」

「俺ずっと志摩の事好きだった!キスしたい手繋ぎたい!…ほんとに好き。大好き。」

「……俺も」

こんなに直球で好意を伝えられることなんて人生で1度もなかったから、みるみる顔に熱が集まるのがわかる。

「ね、しま」

「何」

「抜き合っこする?」

「…は?」


そうだ、昨日は抜きあ…はぁ、好きってバレてここまでするか?初日どころか秒だったが。

想定外。全部想定外だ。

少なくともあんな状況で好きバレするのは1番避けたかったのに!

「…とりあえず、服着るか」



空き缶を片づけてシャワーを浴びる。

重かった頭もそこそこクリアになって、昨日の記憶がハッキリと浮かび上がってきた。

そのせいで自分の下半身を見るだけで伊吹の熱を孕んだあの顔を思い出す。

(悔しいけど、クソかっこよかった…)


体を拭き、扱いにくい天パの髪を軽く乾かして伊吹が寝ているリビングへ戻る。

いつもは子供っぽくて憎たらしい顔も、寝ていると歳相応に老け…ゴホン、大人びている。

(好きだって口に出したら余計イケメンに見えてきた…眺めてて飽きない顔してんなぁ)

「んふふ、お風呂のいい匂いする〜」

あ、子供の顔に戻った。

「おはよう」

「ん、おはよぉ」

「お前もシャワーしてこい」

「うぃー」




風呂場から帰還した伊吹は俺と同じシャンプーの香りがして何か落ち着かない。

「志摩ちゃん、今日なにする?」

「帰んねぇのかよ」

「え!せっかく付き合ったんだからデートしようよ」

何を言ってるんだこいつは?

「告白した覚えもされた覚えもないし、俺は今日は家に居たい日」

「…志摩!ほっぺにゴミついてる!」

そう言っていきなり俺の頬に手を伸ばした伊吹の顔が近づいてきた。


チュッ

「…っ!?」

「志摩。俺と付き合ってくれる?」

「…ふ、あはは笑」

「ん〜?ふふ笑」

真剣で、それでいて愛おしいものを見る目が、伊吹にはなんだか似合わなくて。

「おう。よろしく、藍。」

「…ねぇ、キスしていい?ギュッでしていい?」

「順番めちゃくちゃだな」

「まぁ、酔ってたし。志摩も気持ちよかったでしょ?」

「うるせ」


「ねぇ志摩?」

「なに」

「今日ずっとこのままがいい」

「お前の股の間に収まって一日過ごせと?」

「ワ、それはちょっと、藍ちゃんの藍ちゃんが我慢ならないかも」

「はっ倒すぞ」



オマケ


かわいい。好き。気持ちい。

「しま、気持ちい?」

「ん、♡」

ん、だって!かわいい。

まさか志摩が俺のこと好きなんて、夢みたいだ。叶わないって思ってたから。本当に幸せなんだ。

好きって言われてから、程よく回っていた酒がぜーんぶ吹っ飛んだ。志摩は多分、今もめちゃくちゃ酔ってるけど。

「志摩の好きなとこ教えてよ」

「…やだ」

「え〜?んふふ、かわいいねぇ」

「かわいくない」

ホントは、こんなちゃっちな行為じゃなくて、もっと深くまで触りたい。

志摩の志摩ちゃんと俺の藍ちゃんを一緒くたに握って擦る。

志摩のこともっと知りたい。好きな食べ物も、好きなことも、して欲しいことも触って欲しいところも。「相棒」もステキだけど、「恋人」とか、そんな関係で。

「志摩イきそうになったら言ってね」

「い、伊吹は、?」

こんな時も人のこと気にかけてるの?ほんと可愛いなぁ〜♡

「俺はいいから。志摩ちゃん ここ好き?」

「うん、っ、も、イく、♡」

「うん、いいよ」

「ぅ゙ーーっ、ぁ♡」

志摩のあとに俺も数回擦って達し、ウトウトしてかわい…ゴホン、かなり 眠そうな志摩の服がシワにならないようにとりあえず裸んぼにする。

「志摩、上脱がないとシワんなるよー 」

「伊吹」

「ん?」

チュッ

「えっ?しまちゃん!?」

「いただき」

ぎり、ぎり、ほっぺだった!

ズレてたよ〜志摩ちゃん( ´:ω:` )オヨヨ


…ほんと、好きだなぁ…

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コメント

11

ユーザー

神ですね

ユーザー

最高か? (訳:ibsm大好きです〜!!書いてくださりありがとうございます〜!できればidkzもお願いできるでしょうか……😭😭)

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