…明るい、
…今何時?
目を開けると見慣れない天井
隣には噛み跡が付いた先輩
_思い出した
そっか、
先輩に抱かれた、
抱かれちゃった。
まだ口の中に甘い味が残ってる。
家の中にも甘い匂いが広がっててお腹すいてきた。
『…ん〜…湊音くんもう起きてるのぉ…腰大丈夫〜…?』
「あ、はい、…」
『良かったぁ、だいぶ俺の匂いにも慣れてくれたかなぁ。顔色も良くなってるし…あ、覚えてないかもだけど俺と湊音くん恋人ねぇ、』
「…覚えてます、…」
腰は少し痛いだけ
お尻って何回か解さないと痛いって聞いてたけどそこまでなんだな
…先輩と恋人
この前出会ったばっかだけど
先輩となら
上手くやれる気がする
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