春』 、、ん、ぅ ゛
視界がぼやける。
春』、あれ 、、?
俺、逃げたんじゃなかったっけ、、?
、、ここ何処だよ 、
春』、、、 ぁ、俺恐怖で気を失ったんだ、、
思い出した。武道から逃げて、、頭が真っ白になって、、
春』、、てゆーか、動けねぇ 、ッ
寝ぼけていてよくわかっていなかったが、
ベッドのような所で手首と足首を縄で縛られていた。
そのベッドは古いようで、無理に動くとギシギシ、と音がする。
急に怖くなって無理に動いたせいか、手首と足首部分が赤くなる。
春』、どーしよ 、、これぜってぇやべーやつだ、よ、な、?
かぁーかぁーッ
春』 ( ビクッ
カラスの鳴き声でさえ怖く感じる。
怖さで助けを求めようと、周りを見渡そうとする。
俺のいる所は部屋のようで、
窓はひとつしかなく、薄暗い。
周りを見渡すと右側に小さな机があり、机の上に花瓶が置いてあった。
春』花、瓶 、、?
誰かが置いたのだろう。
だが、その花瓶に花は添えられていなく、
花瓶だけが机の上にポツンと置いてあった。
ベッドも机も花瓶も古いようで、
花瓶は数十年前のものだろうか。錆びている部分もある。
だが、そんなこと気にならないくらいに美しく、
魅了される。
春』っって、そんな事考えてる暇ねぇよッッ、!!
自分の今の状況がやばい事に気づいて、
急に鳥肌がたつ。
春』てかこの部屋薄暗いな、、怖、
逆に窓が一つだけあることによって怖さを引き立たせているように見える。
春』他になんかねぇのかな、、
もう一度周りを見渡すと、
部屋のいちばん奥の角に猫がいた。
春』、、ッ!?
その猫は痩せていて、
にゃぁ、と鳴く元気もないように見えた。
春』あんな猫なんかどうでもいい!今は俺のこと!!
今は俺がいちばん大事、と言い聞かせようとしたが、
俺も数日後にはあの猫のような姿になるのかと思うと猫をほっとけなくなる。
春』しょうがねぇ、、おい。そこの猫 、!!
猫』、にゃ ゛、、( 小声
猫の声は小さく、声を出すのが難しそうだった。
春』俺が助けてやるよ。絶対。
俺も今は危ない状況で、身動きも取れないというのに。
俺、馬鹿だな。笑
― 2日後 ―
春』、、は、ぁ
2日間何も食べても飲んでもいない。
もうそろそろ限界だ。
春』ね、こ ?
あの猫は小さく丸まって動かなくなった。
猫』にゃ、ぉ 、っ
猫』、、、
力強い声でにゃお、と鳴いた後に猫は息を引き取った。
春』、、助け、てやれッ、なくて、、ごめん、な、、
春』ぅ゛、、、
春』、、、。
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BADEND、HAPPYEND、どちらも書きますね 、!!
これでBADEND終了ですっ 、!!!
❤︎ ︎ ⇝ 100~~~1000
、今回頑張って書いた、つもりです 、笑
良かったらいいね押してください ~、!!
コメント
15件
意味が分かると怖い話的な、、夜眠れないわなう(2024/04/01 00:00:08)
結局マイキーとか武道とかはどうなったんですか? あと誰が捕まえたとか 解説下さい