短編集

「もう、いいよ」

冷たい目に俺を写しながら君はそう言った。なんで？俺のどこがダメだった…？何が気に入らなかった？教えてよ…なおすから。何でも言う事聞くから。ひとりにしないで…そう言うと君は満足そうに

「ほんとになんでも？…後悔すんなよ」

あぁ何度目だろうこの言葉を聞くのは。俺はまた騙されたんだなと思いながら君にこの言葉を。何度目か分からないほど言った言葉

「ワン…♡」

頭ではわかっているのに。こんな関係絶対にダメだとわかっているのに。体が君を求めている。

…頭もおかしくなっちゃう程に、取り返しがつかない程に俺を滅茶苦茶にして…♡

初投稿です。誤字・脱字など変なところばかりかもしれませんが暖かい目で見てください。