家族

保護者組　メイン

。

ふうな　×　うるあ

。

おかぁ　さん　！

この　じょゆ　ー　さん　、　ぼくすき　！！

うる　、　そのひと　、　おとこのこだよ　！

え　ー　！！　こぉっち　の　ひとは　？

おんなのこ　ー　！！

「　何この動画　。　」

「　父親の　フォルダ　から　出てきたやつ　。　」

「　いや　、　えぐ　。　」

「　というか　僕たちの　親って　誰　？　」

「　今それを　探してるんでしょうよ　。　」

「　まぁ　、　それもそうか　」

何かを　軸に　地球は　回る　。

僕らは　探し物を　軸に　生活　する　。

僕らのこと　、　不幸だって　言ったやつ　、

一人残らず　不幸に　してやる　。

僕らは　お互いがいるだけで　幸せ　なんだから　。

「　ねぇ　、　起きてよ　」

妹の声で目が覚める　。

相変わらず馬乗りで起こしてくるの　、　ほんっとうに　やめて欲しい　。　怖いわ普通に　。

いつか　首絞めてくるんじゃないかって　思ってる　。

「　お母さんの情報　、　ゲットしたよ　。　」

…　は　？

「　え　、　今すぐ行こう　っ　、　」

「　着替えは　？　」

「　そんなの　言ってられない　。　」

「　そういうと　思った　、　今すぐ　いこうっ　、　！！　」

いや　、　ここ　…　、

凄くおっきなビル　。　絶対　パジャマ用のパーカー　じゃ　ダメだった　。

着替えてくれば良かった　。

「　入室許可は　出てるよ　！！　」

「　そういう　問題か　…　？　」

「　やぁ　よく来たね　」

「　ここは　大手　配信者　事務所の　カラーパレット(即興で作った) だ　。　」

大手　、　配信者事務所　…　？！

「　お母さんとは　言わないが　、　兄弟　らしき　人物を　見つけたんだよ　。　」

「　ぉか　、　ぁ　さんじゃ　、　ない　…　っ　″　、　？　」

それじゃ　、　結局　、　僕たちは　孤児　だ　…　っ　、

「　まぁ　、　ここで　過ごしていくうちに　兄弟が　誰か　わかるだろう　」

「　っでも　！　僕たち　親がいるって　きいてっ　、　！！　」

「　そう　焦るな　。　兄弟が　見つかれば　、　親も　見つかるさ　。　」

「　…　、　はい　」

成り行きでここで働くことになった　。

まぁ　もちろん　、　副業として　だけど　。

学業大切　！！　って　、　学費も　補償してくれることになったし　。

なんだか　悪い　ような　気がする　。

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