テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#2434
舞
483
226
🎤「…ハヤト、」
🏢「っ、」
びくり、と肩を跳ね上げさせた加賀美が、すっと手を庇うように引く。
🏢「だ、大丈夫…っ」
🎤「大丈夫じゃ、」
🏢「大丈夫…です、」
🎤「…っ」
全然、大丈夫じゃない。
加賀美が大丈夫なわけなかった。
いくらバケモンと言われるほど強くても、痛いものは痛い。
どくんどくんと流れる赤。震える手と背中。床と、加賀美のカッターシャツに染みていくコーヒーと血が混ざり合っていく。
加賀美にとっても、夢追にとっても、その光景は耐え難かった。
🏢「…配、信…お疲れさま、でした…」
🎤「…は、ちょ、今それじゃないだろ、?」
夢追が加賀美の肩を掴む。
気まずそうに逸らした視線の先は、割れたマグカップだった。
🏢「…ごめんなさい、…」
🎤「謝らないでよ」
🏢「……よごしましたし」
🎤「僕が悪い」
🏢「で、でも」
🎤「でもじゃない、病院行こうか」
夢追は加賀美の肩から手を離し、破片を踏まないよう立ち上がった。
🎤「…立てない?」
中々立たない加賀美を不思議に思ったのか、夢追は加賀美の顔を覗き込む。
🏢「……いえ、」
ーー本当は、抱き上げてとでも言いたかった。
優しく手を引いて、抱きしめて、痛かったねって全肯定して。
…ねえ、夢追さん。
ーー
読んでくださりありがとうございます、YKです。
なんかストーリーをどえらいことにしてしまいました。
見てくださってる方、毎回短くてごめんなさい、テラー初心者で一文字打つのに一苦労なんです。捨てないで🥺
🎤🏢で書きたいことはいっぱいあるんですけど。
とりあえず、ちょっといいですかね。
加賀追少ないねん!!!!
ありがとうございました。
コメント
2件