いらっしゃ〜い✨️どうもヌッシです。最近コメントが多くて…(あれ…この前も言ってたな…)嬉しい♡ありがとう…泣
第33話START✨️!
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(桃視点)
ピピピピ!ピピピピ!
桃「(↼_↼)スピー」
ピピピピ!ピピピピ!
桃「んん゙ぅん(↼_↼)スピー」
ピピピピ!ピピピピ!
桃「うるしゃい…」
ピピピピ!ピピピピ!
ピピピピ!ピピピピ!
ピピピピ!ピピピピ!
桃「うるさいなぁ…」
ピピピピ!ピピピピ!
ピピピピ!ピピピピ!
ピピピピ!ピピ
(目覚まし時計を止める音です)
桃「ふぁ〜…」
眠すぎ…昨日ありえないぐらい寝たのに…
桃「グゥ〜…」
お腹減ったなぁ…朝ごはん作ろ〜…
桃「あれ…あの人達今…帰ってきてる…?」
最悪ッッ!!てか めんどくせぇッッ!自分で自分の飯ぐらい作れよッッ!!
桃「まぁ…作るしか無いか…」
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ジュージュー
桃「目玉焼きぃ〜!」
卵食べなきゃ…やっていけないよねぇ〜…
あ、因みに俺は目玉焼きには醤油派です。
でもゆで卵は塩一択だね。
桃「はぁ…」
なんで今日に限って帰ってくるの?家出る時間を早くして、学校で皆に会いたいのに…
生徒会の仕事も頑張りたいし…
何とかして家から早く出れないかな…
生徒会の仕事があるから急いで家を出なきゃいけないとか…?
一番可能性がありそうなのはこれな気がするんだよなぁ…
でもいつもこんなに早く出てないよねって言われたらおしまいだから…
引っ越すからってことにするか…?
引き継ぎが大変とか言えば良いんじゃない…?
そうだ!これで行こう!
生徒顔の引き継ぎが大変だから早く家を出なくちゃいけない!
良し…完璧…
タ…タ…タ…タ…
あ、あの人が降りてきた
タイミングがナイス過ぎるw
桃「おはよう!お母さん!」
母「おはよう。桃」
桃「今日は家に居たんだね!居ないと思ってたw」
母「昨日の夜遅くに帰ってこれたのよ。」
桃「へ、へぇ〜そんなんだ〜!」
母「あら…今日もご飯作ってくれているのね…ありがとう!」
桃「ううん!全然大丈夫!」
言うなら…今しか無いよね…!よし。
桃「 あのさ…お母s」
母「桃がこんなに頼もしくなってくれて、お母さん嬉しいわ✨️」
桃「うん!ありがとう!」
「それで今日s」
母「私桃が小さい時にこんなにいい子になると思わなかったわ〜w」
桃「www酷いなぁw」
今!俺が話そうとしてたじゃーん!もう!本当に人の話聞こうとしないよね!
母「桃がこんなに頼もしくなったのはいつからかしら…」
桃「元々こんな感じだって〜!」
母「えぇ〜?そう」
「ちょうどお姉ちゃんが亡くなったあたりじゃないかしら?」
桃「ッッ…!」
…は?さっきから何を言ってんの?この人は…。俺はずっと俺だよ。
母「あら…私ったらwなんで急にこんな話を…w」
桃「そうだよぉ…びっくりしたじゃん」
母「あ、それで本題なんだけど…」
どゆことだよ!!今のが前置きとか意味わかんないから!!早くしてよ!
母「今日学校休む?」
桃「………」
「は?」
母「もう引っ越すでしょ?」
「だから…何処かへ遊びに行く?」
桃「…え?何言ってんの…?」
そんなの…優等生がすることじゃないでしょ…?
母「私と一緒が嫌なら!お小遣いあげるわよ!」
「今日はのびのび1人で過ごしなさい!」
桃「で、でも…学校サボってることに…」
母「大丈夫!休みの連絡入れておくね!」
桃「え…あ、うん…え?」
母「よ〜し!今日はたっぷり遊んできなさい✨️! 」
桃「あ、うん!ありがとう!」
「俺…ちょっと自分の部屋いるね…」
母「えぇ!ゆっくりしてなさい!」
桃「うん…ありがとう…」
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母「貴方の反応…まるで…昔のお姉ちゃんちゃんを見てるみたい…ボソッ」
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桃「はぁ…」
なんだろう…凄い裏切られた感がある…
お母さんのために優等生になりきってたのに…優等生じゃなくても俺を見てくれていたってとこ?
は?そんなの…え?そうだったの?
そのままの俺でもよかったってこと?
ただの俺の勘違いだったってこと?
あの人は…母さんは…ずっと俺の事見てくれていたんだね…w
なのに…俺は…嫌いとか…消えてとか…酷いな…w
見て欲しかった…だから優等生を演じた…
でも…優等生じゃなくても見てもらえていた。
なぁ〜んだ…俺の思い込みのせいじゃん…
桃「はぁ〜…(溜」
なんだろう…なんにもやる気が出ない…
もう…いっそ…このままずっと眠っていたい。
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(日記) ◯月✕◯日
引っ越すまで…残り4日。
今日は学校をお母さんに休ませもらって一日中家に居ました。
俺は…ずっとこんな思い込みをしていました。
お母さんが優等生じゃない俺のことなんて、全く見てくれてないんじゃないかって…
でも実際はそんな事ありませんでした。
お母さんはお姉ちゃんの事も俺の事もずっと見てくれていました。
俺は…ずっと酷いことをしていた。
もう…お母さんに会わせる顔が無いよ…?
ずっとベットの上で、眠っていたい。
も う…誰の迷惑にもならないように…
ずっと1人で…静かに寝ていたい。
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おかえりなさ〜い✨️いかがだったでしょうか?書くの疲れた…めっちゃ長いですよ今回。前回よりも長いんじゃない?
改めて第33話ご観覧感謝です✨️次回の更新までしばしお待ち下さい✨️
(今回2500字超)頑張ったよぉ〜
コメント
1件
2500字超おつかれさまです✨ 桃くんちょっと怪しい方向に行ってない!?続きが楽しみです☺️