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長らく使ってなかった単発部屋です。


もう単発ってより、没にしようか悩んでるネタを出して…好評だったら続きとか本編書くみたいな…にしようと思います


では、今回の単発どうぞ



※天界的な感じ(語彙力不足)

※アクトレイザー風(世界観が)

※捏造設定あります


blood…



神の血筋は…決して人と交わってはならない。たとえそれが…神自身に選ばれた者だったとしても。




私、こと日本は上級天使。神に仕え、時に未熟な神を導き…善き方向へと向かわせることを使命としています。もちろん…身の回りのお世話、具体的にはお茶を淹れる事からシーツを取り替えることまで…かなり忙しいんですよ(笑)


さて…とは言ったものの、私の祖父は上級天使から神に昇格を許された唯一の例。私は使える身でありながらも、神々と対等に話すことさえありますし…実際のところ、一目置かれてるのは確かです…それ故のプレッシャーはありますけどね。


…と、思ったら…私の最大の友人にして、仕えている神の1人…イタリアがもうすぐ地上から帰ってくるみたいです。確か魔物を退治して、人々の住める土地を作る使命があったのでした。お茶と…彼の好物のパスタとジェラート辺りでも用意しておきましょう。


イタリア)ただいま帰ったんね〜!日本!


日本)地上での任務、お疲れ様です。


イタリア)よしてほしいんね〜おカタイのは


日本)そうだったな、おかえり…イタリア


イタリア)ふふ…ただいまなんね!


日本)お茶と…好物のパスタと…デザートも用意してありますよ


イタリア)ありがとなんね…さすが日本!


…イタリア、いや…名目上はイタリア様、としておきましょうか。彼は私の祖父の代からの友人関係があって…ふふ、ヘタレっぽいのに剣術は凄いんですよ…!魔物から人や土地を守ろうっていう意思はとっても強い方です


イタリア)ん〜!美味しいんね…!


日本)よく噛んでくださいね?


イタリア)分かってるんね…!


彼は私の料理を特に美味しそうに食べてくださって、それでいて感謝の気持ちも伝えてくれる…そんな彼にも…隠し通さないといけないことがある。


イタリア)…ふふ…美味しかった!


イタリア)…じゃあデザートの前に…


イタリア)君を頂こう、かな…♡


…天使は、人の霊から由来している。


人と神の交わりは禁止されている。


…しかし…神の指示には従わないといけない…私は仕えている天使なのだから。イタリアはいつもより嬉しそうに笑うと…私の手を引いて、寝室へと入っていった。


私は…イタリアの事は好きだ。もちろん友人として。だから…だから断れない


今の友人としての関係が壊れてしまう気がして…


イタリアは…いつから私のことを好きだったのだろうか?


彼は女の子…それも若い子にしか興味がなかったはずだった。


それなのに…


いや、もう考えるのはやめよう…


禁じられていることを


一線を超えてしまったのだから…


イタリア)ねぇ日本…気持ちいい?♡


日本)…はい…♡

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