没です。途中で終わってます。
shk side
shk「ッ、取れねぇ」
最悪だ。a国のスパイとしてwt国に潜入して調査をしていたのだが運悪く王宮の兵士に捕まってしまった。
shk(安全経路の確認は済んでたし司令部がミスをするとは思えない。ならなんで)
他にも不可解な事が沢山ある。例えばこの部屋。俺が今着ている服。元々着ていた服は脱がされて新しいのを着せられている。
shk(わざわざ新しい服を着せるのもおかしいし何よりサイズがピッタリなのが怖い。)
俺は歳がそんなにいってないせいで他の人と比べるとかなり小柄な方だ。跡継ぎが居ないこのwt国の事を考えると子供服並の大きさの服が王宮内にあるのもおかしい。
shk(部屋だって俺が小さい頃に持っていた人形に似ているものが何個も置いてある)
そんなことを1人悶々と考えていると扉が空いた。
shk「ッ誰だ!」
顔が影になっていて見えないが服装から見て偉い奴なのは分かる。逃げようとして手枷を外そうとするが全く取れる気配がない。
俺の前まで来たそいつはしゃがんで俺のおでこに手を当ててきた。
??「ん〜熱は無いみたいだね」
俺はおでこに触れてきた手を噛みちぎろうと動いた。
??「おっ…と、危ないね〜smから聞いた話だと大人しい性格だって言ってたのに」
shk「次触ったらお前の手を噛みちぎってやる」
せめてもの反抗で相手を睨みつける
??「俺はそんなに人を痛めつける趣味はないから安心して?それに君の体調を報告しないと俺の命が危ないからさ」
そう言い黄色い瞳の男は何個か質問をしてきた。
??「じゃあ自分の名前は言えるかな?」
shk「…..」
スパイがそう易々と情報を漏らすわけないだろと思いながら男の顔を見つめる。
??「ん〜やっぱ言うわけないよね。じゃあ質問を変えるね」
??「君の名前はshkで合ってるかな?」
shk「っへ?」
びっくりして声が漏れてしまった。
shk「なんで俺の名前…?」
??「その様子だと合ってるっぽいね。じゃあ次の質問ね〜」
名前があっていると分かった途端男は淡々と質問を投げかけてきた。
??「じゃあ出身はb国で合ってるかな?年齢は15歳。9歳の時にa国幹部に孤児院から拾われてそこからスパイの訓練をさせられてた。12歳で初任務。スパイとして何回かうちの国に入ってるね」
まさか自分の情報がこんなに漏れてるとは思わなかった。
唖然として固まってしまう。
shk「ち、ちがぅ、おれじゃないっ!」
??「ん〜でもsmが調べてたからほぼ合ってると思うんだけどな〜 」
そういい男は誰かに連絡し始めた。
??「目が覚めたから来てくんない?本当にこの子で合ってるかの確認もしたいから」
仲間を呼んでいる。そうわかった瞬間に逃げなければいけないと本能的に感じた。
手枷が取れないか何度か試してみるが無情にもガチャガチャと音が鳴るだけだった。
shk「ックソ!」
??「あーあー落ち着いて?別に悪い奴らじゃないからさ」
そんなこと言われたって敵に見つかってる以上逃げたいのが本心だ。
俺が1人で暴れていると男がまた話しかけてきた。
??「そういえば俺の名前を言ってなかったね。」
shk「んなもんどうでもいい!早くこれ外せッ!」
訴えるが男は聞く耳を持たない。
??「俺の名前はkrだよ。もし君が本当にshkだったら仲間になるんだから仲良くしよう?」
びっくりして動きが止まる。こいつ今仲間になるって言ったか?
shk「お前何言ってんだよ!んな事あるわk..」
??「kr、自己紹介はそこまでにしようか。」
突然krの後ろの方から声がした。上手く見えなくて少し背筋を伸ばしてみると水色のネクタイを付けた小柄な男が立っていた。
shk(水色のネクタイ?まさか…)
任務に行く前にwt国について少し情報を教えられた。その時の資料に載っていた水色のネクタイの男。
確か、
shk「wt国の、総統…?」
俺の言った言葉に水色のネクタイの男ことnkは反応した。
nk「なんだ、俺の事知ってんじゃん。じゃあ自己紹介は省いていいかな?」
shk「な、なんで、」
nk「説明は後、今はshkの事について知りたいから」
そう言うとnkがゆっくりと俺に歩み寄ってくる。
他の人とは違う空気に体が後ずさりしてしまう。
nk「そんなに怖がらないで?君がshkじゃない限りは殺したりしないから。」
ゆっくりと手を差し出されて頬を撫でられる。撫でてる手が段々と上がっていき次は頭を撫でられた。
その直後にプツッと言う音と共に髪の毛が1本抜かれた。
shk「?!」
nk「本人確認の為に使わせてもらうね。kr、これsmに渡しといて」
kr「も〜それぐらい自分で持ってけよ!」
nk「こう見えて忙しいんでね〜多分もうそろbrとかが来ると思うから俺行くわ」
颯爽と去っていくnkの背中を俺はただ見ているだけだった。
もう認めた方が自分の為になるんじゃないかと思って自分のことをkrに話そうとした。
shk「…名前はshk。さっき言われた通り15歳でここにも何回か入ったことがある。」
kr「…?急にどうしたの?」
shk「俺の素性が知れれば良いんだろ?俺だって殺されたくないし」
なんでも話してやるよ、と言うとkrは考え込んでしまった。
shk「なんだよ、信じられないのか?」
kr「ん〜まあそんなとこだね。でも後数時間後には知れると思うから。それまで待ってね」
そういうとkrは立ち上がり部屋から出ていこうとした。
今1番頼れるのがkrなのもあり引き止めた。
shk「おい、どこ行くんだよ」
kr「どこって、仲間のところだよ。それにもうそろそろbr達が来ると思うしね。」
扉の所まで行ったkrが突然ふりかえった。
kr「幹部は忙しいんだから」
一言言うとkrはどこかに行ってしまった。
てかあいつ幹部だったのか。
shk(行く前にあいつの情報貰わなかった)
そもそもwt国の幹部は1人しか教えられてない。
shk(確かknみたいな名前だったような…)
考え込んでいると廊下の方から話し声が聞こえてきた。
shk(誰かいる…?)
話し声は段々と近付いて来て部屋のまで来たかと思ったら扉が空いた。
??「うわっ!写真よりもめちゃくちゃ可愛いじゃん!」
??「静かにしてbr、驚いちゃうでしょ?」
brと呼ばれた男の後ろに居るもう1人の男と目が合う。
あれ、こいつまさか、
shk「kn…?」
俺が名前を呼ぶと男の動きが止まる。
kn「…俺の事知ってるの?」
空気が一気に重苦しくなる。まるで息をするのを忘れてしまうかのような。
俺が目を逸らした瞬間、knに拳銃を突き付けられた。
shk「?!」
br「え、ちょ、knさん?何してんの?」
kn「うるさい、shkだっけ?質問に答えてくれる?」
ここで逆らったら容赦なく殺される。そう感じて首を縦に振った。
kn「a国にはどこまで俺らの情報が漏れてるの?」
shk「….ッ」
kn「話さないなら殺す」
shk「…総統のnk、それと幹部のkn。この2人だけ。」
kn「….本当に?」
首を何回も縦に振る。
kn「じゃあ他にwt国に入ってるスパイはいる?」
shk「それはっわかんない、」
kn「どうして?」
shk「俺らは、任務の時は、必ず1人ずつ司令部から情報を貰う。だから、何人仲間が居るとか、全部知らないッ」
体が強ばって上手く声が出ない。震える声で何とか伝えた。
br「knさん!もういいじゃん!」
kn「まだ嘘ついてるかも知れないでしょ?brは黙って。」
再び頭に拳銃を向けられる。目を瞑りひたすらに打たれないことを祈っていると2人とは違う低い声が聞こえてきた。
??「おいkn、銃おろせ。」
声のするほうを見ると紫のネクタイの男がこちらに近づいて来ていた。
kn「だって嘘ついてるかもしれないだろ!」
??「shkは嘘をついてない。それにさっきnkから招集かかってたろ。」
部屋に入ってきた男は目の前の2人に対して説教を始めた。
??「だいたい俺は手出すなって言ったよな?nkに殺されたいのか?」
kn「….ごめん」
br「まあまあ、nkから呼ばれてるんでしょ?早く行かないと!」
3人の話を聞いていると突然紫色のネクタイの男に声を掛けられる。
??「おい」
shk「へ?俺?」
??「お前しか居ないだろ。nkからお前も連れて来いって言われたんだよ。鎖外してやるから暴れるなよ」
そういい手枷に繋がっていた鎖を外される。自分で歩いていこうとしたら突然男に姫抱きされた。
shk「?!ちょッ下ろせッ!」
??「逃げられても困るからな。あんま暴れるなよ」
後ろの2人に助けを求めようとするが2人とも顔を逸らすばかりで全然こちらに来ない。
shk(クソッ//さいあく//)
??「…..」
nk side
kr「結局本人で合ってたっぽいけど本当に仲間にするの?」
すぐ側に座っているkrが俺に尋ねてくる。
nk「うん。もちろんそのつもりだよ。6年も追ったんだから」
krと話しながら手元の資料に目を通す。
kr「ほんと懲りないねぇ。俺なら6年も追えないわ」
nk「まあまあ、一途な俺も素敵でしょ?」
kr「うぇ…」
nk「おいなんだよその反応」
krと話していると廊下の方から足音が聞こえてきた。
すぐ近くまで来た足音は部屋の前で止まり、扉が空いた。
sm「悪い、遅くなった」
nk「…は?なんでshkのこと姫抱きしてんの?」
ただ連れて来いって言っただけなのになんでsmがお姫様抱っこしてるんだ?
krなんて爆笑してるし。
nk「ちょ、一旦shkは俺の所!」
そう言いsmからshkを奪い取る。誰にも取られないようにと自分の膝の上にshkを乗せて座った。
shkが暴れてるが自分の方に抱き寄せて逃げられないようにした。
nk「一旦みんな座って」
とりあえず状況を説明するためにみんなを座らせた。
なんでknとbrはあんなに気まずそうな顔してるんだ?
nk「なんでknとbr元気ないの?」
sm「さっきこいつらがshkにt…」
br「わーー!smさん1回落ち着こ!?その話は後でにして!」
smが話そうとした所でbrが遮った。knに至っては目も合わせやしない。
nk「まあとりあえずその2人には後で話聞くから」
br「エ”」
nk「とりあえず本題に入るよ」
shk side
何故か今俺はnkの膝の上に座らされてる。
どうにかして逃げようと思いnkの手を剥がそうとするが、剥がれるはずもなくむしろ抱き寄せる力が強くなっていく。
shk「ッ」
ふとnkの持っている紙が視界に入った。
じっくりと見てみると俺の情報が何枚にもなって書かれていた。
shk(俺の情報…?今まで受けた任務とか、行動記録まで書かれてる?)
nk「じゃあ話はここまでだから。俺はshk連れて部屋に行くね」
ずっと紙を見ていたせいで分からなかったが勝手に話が進んでいて俺はnkの部屋に連れていかれるらしい。
俺が本人だってことも分かったみたいだし殺される心配も無くなったから逃げるのを諦めた。
shk「てかなんでお姫様抱っこなんだよ!」
nk「え〜?smだけするのずるいじゃん!」
sm?さっきの紫のネクタイの奴か。
shk「降ろせッ自分で歩く!」
nk「だーめ。shk逃げちゃうかもしれないでしょ?」
降りようと体をよじるがガッチリとホールドされているせいでビクともしない。
これ以上暴れても無駄だと思い諦めた。
nkの部屋に着いたかと思うとベッドに降ろされた。
shk「…なんでお前の部屋に連れてきたんだよ」
正直言えば最初に捕まっていた部屋の方がまだ居心地はマシだった。
nk「これからshkにはここで過ごして貰うからね。あ、でもずっとじゃないよ?」
そういうと引き出しを漁り始めた。ずっとじゃないって事はいつかは出れるって事?
shk「てか仲間にするってどういう事だよ」
さっきの部屋でkrが話してた事について聞いた。
nk「そのまんまの意味だよ。shkには俺らの仲間になってもらう」
引き出しから何かを取り出したnkはこちらに近付いてきた。
nk「まあ堕としてからだけどね」
shk「…?」
nk side
あ〜本当に可愛い♡今からされる事なんてshkには分かんないもんね。
nk「これから1週間ぐらいは玩具つけたまんま部屋に居てもらうから」
shk「玩具?何それ」
nk「まあまあ、付けたら理解できるよ」
さっき引き出しから取り出した玩具をshkに付けるために服を脱がす。
shk「?!ちょッ何すんだよ!」
nk「だから玩具付けるんだって 」
顔を真っ赤にしながら服を掴むshkに興奮しつつ玩具を付けていく。
shk「…ッ//」
nk「うっわ超可愛い…」
全部付け終わった頃にはshkはゆでダコみたいに真っ赤になっていた。
nk「じゃあshk頑張ってね」
shk side
shk「うあ”ぁ!!//やらぁ”/♡♡」
あれから何時間たったか分からない。
nkに変なものを付けられてからずっと体が変だ。
俺のからは白いのが出て、それと同時になんとも言い難い感覚が体中に巡る。
nkは話しかけてくるだけで特には何もして来ない。
頭がおかしくなりそう。
shk「ん”ぅ//♡ッ”ぁ/♡♡やだぁ”//♡♡」
nk「あ〜ほんとにウブで可愛い♡」
shk「ぁ”ッ/♡♡やだッ//♡これとめて”//♡」
nk「shkが堕ちたらね~」
まるで相手にされていない。ずっと体が痙攣していて足が吊りそうなほど力が入る。
shk総受けとnkshkで悩みに悩んでたら書けなくなってしもた。
コメント
2件
初コメ失礼します‼️ めちゃくちゃ好きです続き見てみたいです🥲💗