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番外編
今回はタプさんとテソンのblです
タプさんが攻めとします
タプさん→🔝 テソン→👼
番外編 タイトル:静かに落ちていく
撮影がすべて終わった夜、メンバーはそれぞれの部屋へ散っていった。
T.O.Pは、珍しく最後にスタジオを出た。
だが、その廊下の先に座り込んでいるテソンの姿を見て、足が止まる。
🔝「……お前、まだいたのか」
👼「はい……。今日、なんだか帰りたくなくて」
疲れきったように、でもどこかほっとした顔で微笑むテソン。
T.O.Pは一瞬その表情に目を奪われてから、ポケットから鍵を取り出した。
🔝「じゃあ、来るか。俺の部屋」
テソンは少し驚いたように目を見開いたが、すぐに「……はい」と頷いた。
──
部屋は、思ったよりも静かだった。
落ち着いた音楽と、アロマの香り。
T.O.Pらしい、どこか芸術家めいた空気。
テソンはソファに腰を下ろしながら、そっと息を吐いた。
👼「……なんか、ヒョンの部屋、落ち着きます」
🔝「お前がそう言うなら、まあ、悪くないな」
👼「でも、誘ってくれるなんて珍しいですよね?」
🔝「……お前、最近……誰かに優しくされてない顔してたから」
その言葉に、テソンの目が揺れる。
👼「……バレました?」
🔝「ああ。俺、そういうの……お前に関しては、意外と敏感だから」
T.O.Pはワイングラスを2つ置いて、テソンの横に腰を下ろした。
距離は近い。けれどどこか、まだ踏み込めない壁のような空気が漂う。
テソンがグラスを手に取ると、その指先にT.O.Pの視線が落ちた。
🔝「震えてるな」
👼「……えっ」
🔝「飲まなくていい」
そして次の瞬間、T.O.Pの大きな手がテソンの頬に触れた。
🔝「……俺、何も聞かない。お前が望まない限り」
テソンは、その手のひらにそっと自分の頬を押しつけた。
まるでそれが唯一の“安全地帯”のように。
👼「ヒョン、ちょっとだけ……俺、甘えてもいいですか?」
🔝「甘えていいなんて、最初から決まってる」
そう言ったT.O.Pの声が、いつになく優しかった。
彼の手がテソンの首元に回され、そっと引き寄せられる。
体温と呼吸が重なって、
そして唇が、自然に、静かに触れ合う。
最初は軽く。だけど次第に、深く。
T.O.Pのキスは、強引ではないけれど、逃がす隙がない。
触れられるたびに、テソンの意識はふわりと浮かんでいく。
👼「……ヒョン、俺……」
🔝「わかってる。何も言わなくていい」
唇を離したT.O.Pは、テソンの額にそっとキスを落とした。
🔝「今日だけじゃない。お前が欲しいと思った時、俺はいつでも、ここにいる」
その言葉に、テソンの瞳から一粒だけ涙がこぼれた。
👼「ずるいですよ、ヒョン……そんなの、好きになるに決まってる」
🔝「それでいい。俺も、お前しか見てない」
2人はそのままソファに寄り添って、夜が明けるまで何も言わず、
ただ静かに、愛を確かめ合いながら抱きしめ合っていた。
この2人のblもいいですねぇ
何かあんまイチャイチャシーンなかった気がする、、、
たまに番外編書くよ まあ味変的な感じで(?)
リクエスト募集してるよ
じゃあね