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らんが王様となり、次の命令を告げる。
「よし……1番が4番にフェラで」
「……おー、俺じゃん……」
1番のひまなつは気だるげに呟く。
「……え、えぇっ……」
4番のこさめは一瞬戸惑う。
ひまなつはゆっくりとこさめの方へ近づく。
「んじゃ、やるか」
こさめのものを目の前にすると、ひまなつは一度息を吐き、唇を湿らせてゆっくりと口に咥える。
「んっ……」
先端に舌を這わせ、じわりと熱を伝えるように舐める。
こさめは思わず背中を反らし、唇から小さな吐息を漏らす。
「んっ……あぁっ……」
甘い声が室内の中に響く。
ひまなつはゆっくりとした動きで、先端を丁寧に舐め、口の中で転がしながら甘く絡める。
こさめの身体は小さく震え、手が無意識にひまなつの頭を軽く押さえる。
教室の周囲のメンバーは興奮や驚きが入り混じった表情で、2人の様子を見守る。
らんは少し赤面しつつも、王様として冷静に命令が実行されるのを見届ける。
すちは微笑みながら、みことの頬を押さえ、赤面する彼をそっと見守っていた。
ひまなつはゆっくりと口内でこさめの先端を転がし続け、唇と舌先で丁寧に刺激を与える。
こさめの息は次第に荒く、背中を反らせ、手でひまなつの頭を抱き寄せる。
「んっ……あぁっ……や、やばい……っ」
甘く濁った声が途切れず漏れ、身体全体が小刻みに震える。
唇と舌の刺激は絶え間なく、こさめの感覚は頂点へと押し上げられる。
「だ、だめっ……っ、あっ……あぁっ……!」
声が教室に響き、思わず身体が跳ねる。
ひまなつは焦らず、ゆったりと口内で先端を絡め、吸い上げ、舌先でじわりと熱を伝える。
「……んっ、あっ……でる…っ!」
ついにこさめの身体は頂点に達し、白い快感が口の中と全身に広がる。
声と吐息が甘く濁り、身体が震え、腰がわずかに跳ねる。
ひまなつはその瞬間も口を緩めず、こさめの快感を最後まで受け止めるように舌先で絡め続ける。
こさめは涎を垂らし、顔を赤く染めながらも、ひまなつの頭を強く抱き寄せ、甘い声を漏らした。
こさめはゆっくりと息を整え、背中の震えも次第に収まっていく。
顔は赤く、唇にはまだほんのり湿り気が残る。
手に力を入れていたひまなつの頭をそっと離し、軽く頬を撫でながら「……ふぅ、はぁ……」と小さく息を吐く。
「……もう、大丈夫か?」
ひまなつは落ち着いた声でこさめの反応を確認する。
こさめは頷くも、内心はまだ全身に残る甘い余韻で身体が熱く、瞳は少し潤んでいた。