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あの雪が降る頃に、。
「」 祐希
『』 藍
“、。申し上げにくいのですが、余命半年です。”
『、。は、い?ぅ、そですよね、。?』
“、すみません、。”
うそだ、。嘘だ嘘だ嘘だ、。!なんで、なんで俺がッ、。
『、ぁりがとう、。ございました、。』
“、。はぃ、。”
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『、祐希さん。別れましょう、泣』
「は、?やだ、。なんで、。?」
『いいから、!!別れてください、。今まで、楽しかったです、。』
「、。やだ、。」
『はぇ、?』
どさ、っ、。
『は、ちょ。なにして、ッ 、!』
ずぷんっ、!
『い ” ッ♡やめ、ッ ♡』
「、。やめない。藍が理由を教えてくれるまで、。」
『ん ” ぁ ぁ ~ ッ ” ♡も、とめ、。ッ ♡』
「、。じゃあ教えてよ、。」
『あ ” ッ 、。♡むり、。ッ “ ♡』
「じゃあだめだね、。」
『へぇ、ッ ” ♡だめ、 ッ ” ♡ 』
『おしえる、おし、えるからぁ、 ”ッ ♡』
ぴとっ、。
「早く、教えてよ、。」
『、。よめ、せんこく、されたんです。泣』
「ん、、なに、?」
ぎゅっ、。
『ぐすっ、。よめい、。宣告、。されたんです。ッ 泣』
「ッは、?なんで、?」
『腫瘍が、見つかりました。泣』
「、がんってこと、?」
『こくっ、。』
「、。なんで別れようとしたの、?俺彼氏だよね、?頼りない、?」
『いや、ッ 。ぐすっ、。めいわく。かけたく、なくて、、。ぐすっ、。泣』
「迷惑じゃないよ、。一緒に頑張ろ、?明日、一緒に病院行こ、?」
『、。はぃ、ッ 。ぐすっ、。』
「ん、。いーこ、♡愛してるよ、。藍♡」
『お、れも。です ッ 』
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
“、?藍さん。薬はなんか飲んでますか?”
『いえ、特になにも。』
“そうですか、腫瘍が小さくなってましてね、”
『ぇ、!?』
「先生、ほんとですか、!?」
“はい、。!このまま小さくなれば、半年までに治るかもしれませんね、。”
『、ありがとう、ございますッ、!』
「ありがとうございました。! 」
“はい、お気をつけて、。”
俺はこの愛に一緒溺れていたい。
一生を彼と共にしたい。
祐希
半年後のあの雪が降る頃に、隣で貴方の笑顔が見たい、。
俺は、それだけを祈っている、。