もっくんの告白の続き。
涼ちゃんのその赤らんで泣きそうな表情を見て俺の胸はドキドキと期待にふくらんでいく。
「ねぇ涼ちゃん。俺とは絶対、二度とエッチしないって言ってたけど、やっぱり俺じゃダメ?俺じゃ涼ちゃんの恋愛対象になれない?」
俺は期待を込めて涼ちゃんの手をとってすがるような思いで見つめる。
「今のところアツシさんに完全に負けてるのもわかってる。でも、絶対に後悔させないから。お願いだから俺を選んで」
その言葉を聞いてしばらく考えるように黙り込んでいた涼ちゃんは下を向いたまま上目遣いで俺を見てくる。
「元貴は俺の事本当に好きなの?俺男だよ?」
「そんなのずっと一緒にいるんだからわかってるよ」
「でも本当に恋愛対象なの?恋愛対象ってエッチもするんだよ?本当にわかってる?できるの?」
俺の思いをまだ信じきれないのか、次々に質問をぶつけてくる。
「そんなの一回やってるんだからちゃんとわかってるに決まってるだろ」
「でも、あの時は酔っ払ってたからで…」
「ああ!もう!」
質問攻めにしてくる涼ちゃんに焦れて、涼ちゃんを押し倒してグッと大きくなった下半身を押し付ける。
「俺はねぇ、こうやって話してる間も涼ちゃんをぐちゃぐちゃにしたくてたまらないんだから!」
涼ちゃんの顔が真っ赤に染まった。
その表情を見て、俺はその体制のまま顔を近づけそっとキスをする。
「ねぇ、信じてくれた?」
少し黙っていたが、真っ赤な顔で小さくコクリとうなずいてくれた。
そのかわいい姿を見て俺はムラムラするのを止められなくなってくる。
もう一度顔を近づけて、今度は深く甘く唇をむさぼる。涼ちゃんも瞼を閉じてしっかりと応えてくれるのが嬉しくてその勢いのまま涼ちゃんの身体をまさぐるとどんどん涼ちゃんの息が乱れてくる。
本当にもう自分でも止められない。
「涼ちゃん…ベッドに行こ」
そう言って手を引っ張ると涼ちゃんも抵抗なく立ち上がり2人でベッドに移動する。
今回ちょっと短いですが次回からエッチなシーンに入るのキリがいいところはここかなぁと思いまして😅
もっくんやっと涼ちゃんを落とす事に成功した…というか涼ちゃんに気持ちを信用してもらう事に成功しました。
コメント
8件
付き合ったー✨ まじ嬉しい🥹ᩚ 幸せだー(*´˘`*)
魚魚!!ほんとに涼ちゃん可愛いすぎですわあとは今までの分イチャイチャするだけですね😍
最っ高😭