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1 - rt×tt《ケーキバース》(前編)

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2025年08月12日

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リト(攻)×テツ(受)のケーキバース







前編







地雷、苦手な人はご帰宅願うぜ



名前伏せない、ものによっちゃHする(今回はせん)






ほな、↓















___________________________________














🦒「お前美味そうだよな」







🤝「…え?」






そう言われたのがいまさっき。頬杖を付き、真っ直ぐに僕のことを見ながら、オレンジ色の髪毛をふわふわさせて、僕の方をじっと見つめてくるこの巨漢の男は、僕が密かに想っているリトくん。




🤝「美味そうって…僕、ケーキじゃないんだけど…」


🦒「でもなんか美味そうなんだよ」


🦒「1回食って見ていい?」


🤝「い、嫌に決まってるだろぉ?!」


🤝「何急に食うとか?!怖い怖い怖い!!」




本当に僕はケーキじゃない。ごくごく普通の一般人だ。対してリトくんはフォーク。


ケーキでもないのに食うなんていってくるもんだから、いつものなんでも口に入れようとする発作かと思いきや思ったよりもガチトーンで話をする。




🦒「いーじゃん減るもんじゃねぇんだし〜」


🤝「いやだよ!!心がすり減るし!!」


🦒「はぁ〜〜〜〜???」


🦒「お前俺がお前食ったら心すり減るのかよー」


🤝「ッ…だってそりゃ痛いだろうし嫌じゃないか!」


🦒「そんな思いっきり噛まねぇよw」


🦒「ましてや血なんて出たら俺も嫌だし」


🦒「お前グロいの無理じゃん」


🤝「それはそうかもだけどッ…!」


🦒「いいじゃん甘噛み程度だからさ〜」


🤝「えぇ〜…?」


🤝「もっかい言うけど僕ほんとにケーキじゃないよ?」


🦒「でも美味そう」


🤝「美味そうってったって君ねぇ…」




まったく諦めてくれない。別に甘噛み程度ならいいけどリトくんなら噛みちぎりかねいからなぁ…


それに、僕はリトくんのことが好きなんだ。甘噛みでも恥ずかしいし、ちょっと照れてしまうかもだから…




🦒「お願い!ひと噛み、いやひと舐めでいいから!」


🤝「今君相当やばいこと言ってるけど?!」


🦒「だってまじでテツからいい匂いするし、美味そうなんだよ〜!」


🦒「頼む!お願い!」




あまりにも必死だし、何よりその子犬みたいな目が僕は弱いんだよ〜ッ!




🤝「ッ~~~…」


🤝「…もぉ!仕方ないなぁ!!!」


🦒「まじ?!やった〜!」


🤝「いいけど!ほんとに噛まないでね?!」


🤝「あと、僕別にケーキじゃないから意味無いからね?!」


🦒「分かってるって!舐めるだけな!!」


🤝「ほんとに分かってるのかな…」


🤝「なんか怖くなってきた…」


🦒「ビビってんのはさっきからだろ」


🤝「痛いとこ刺すなぁ…スッ…」




僕は手を差し出しリトくんの顔の前に近づける。


リトくんは差し出された手をみてゴクリと喉を鳴らし、舐めた




🦒「……!!!✨️んんんんッッ……!!✨️✨️ガシッ!!!」


🤝「うわっ!?」




少し舐めたと思えば僕の手を思いっきり掴み、口の中に入れた。




🤝「り、リトくん?!//」


🦒「んふ~、… ♪ジュルッ…♡」


🤝「ゾクッ… //」




僕の指を咥え、必死に食らいつき、瞳の奥をハートに輝かせている。


この行為はしばらく続いた。たまに甘噛みのように歯を立ててきたが、噛むことは無かった。




🤝「…り、リトくん…?//」


🤝「あの〜…、//」


🤝「そ、そろそろ…//」


🦒「…ん、…ぷは、…」


🦒「ぇえ…?もうおわり…?」(キュ…


🤝「ぼ、僕の手シワシワになっちゃってるから!//」(バッ!


🦒「えぇ〜〜…あとちょい…」(ガシッ!!


🤝「痛ッ…!」


🦒「!!」


🦒「あッ…ごめッ…」(パッ…


🦒「痛かったか…?」


🤝「だ、大丈夫!びっくりして痛いって言っちゃっただけだから!」


🦒「そうか…?」(スッ…


🤝「ッ!!//」




まだ味わい足りなかったリトくんに腕を思いっきり掴まれ、少しびっくりした。


反射的に痛いと言ってしまい、心配したのか手を掴み見てくる。


その姿に少しドキドキしてしまった。




🦒「ん?テツ大丈夫か?」


🤝「うえっ?!//な、なにが?!//」


🦒「いや顔赤いけど…」


🤝「へっ?!//」


🤝「き、きききき気のせいじゃないカナ?!///」


🦒「そうか…?」


🤝「そそそそうだよっ!!!///」


🦒「てかお前ケーキじゃね?」


🤝「へ?」




ケーキ?俺が?


そんなわけない、検査した時もノーマルって出たし…




🦒「だってめっちゃ美味いもん」


🦒「もう1回くらい…ジュル…」


🤝「だ、だめっ!また今度!//」


🦒「え〜!ケチ〜!ブーブー!!」




美味いって何?!怖っ?!


もしかしてほんとに俺ケーキなの…?




🤝「………」


🦒「…テツ?」


🤝「えっ?!な、なに…?」


🦒「いや…黙り込んだから」


🤝「ええっ?!俺黙ってた?!」


🦒「いや、wそれくらいは分かれよw」


🤝「いや、だってさ〜!!」


🦒「コッコッコッコッコッwwww」








リト視点





テツ、可愛いなぁ〜。


あの調子じゃ、やっぱりケーキってこと知らなかったんだな。




見てわかる通り、俺はテツのことが好きだ。もちろん、恋愛感情として。男として好きだ。




ちょっと前、俺の家に遊びに来たテツがそのまま寝てしまった事があった。





🦒「…テツー?」


🤝「…………」


🦒「?」


🦒「テツー?」


🦒「…っと、寝てる…」


🤝「すぅ…すぅ…」


🦒「(かわいいな…)」



ただの好奇心。ケーキじゃないなんて言ってるけど、フォークの俺らには分かる甘い匂い。


1度でいい、1度でいいから食いたくなったんだ。


そっと手を取り、その細くて色白な指を舐めてみた。


ちらっと舐めただけなのに口に広がる甘くて溶けそうなその味は俺を虜にするには十分すぎた。



さすがに口中に入れたりはせず、ちらっとだけだったがあのテツの味が未だに忘れられずにいた。


だから今回、本人にお願いして食わせて貰った。

俺がちょっと言っただけでテツは心配性だからすぐに病院に行くだろう。


俺のこの言葉だけですぐに表情を変えて慌てる。


そんな君が本当にかわいくて、愛おしいくて、食いたくなる。

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