ゆあんside
いつも通りの朝で、いつも通りに過ごす。
いつも通り撮影して編集する。
いつも通り配信する。
そんないつも通りの毎日が続くと思っていた
だけど、そんな”いつも通り”の日々はあっけなく壊れた
あの日は、そんな”いつも通り”から始まった
ピピピッピピピッ
ゆあん んー?
ゆあん もう朝かよ・・・。眠・・・
いつも通り俺は、スマホから流れる聞き慣れた機械音で目が覚めた。
その後も
ゆあん いただきます。
いつも通りご飯を食べて、歯を磨いて朝のルーティンを過ごした
編集をしようとソファから立ち上がり、何気なくスマホを見ると
スマホに一件の通知が入っていた
ゆあん なんだ?
ゆあん ・・・・・・・は?
通知の内容を見ると、じゃぱぱがツイッターを発信したようだった。
でも、いつもどおりのじゃぱぱの発信じゃなくて俺は、呆然と立ち尽くした
じゃぱぱ🍑(偽) 「もー本当からぴちってめんどくさいんだよねwやめたくなってきたー」
俺は意味が分からず、このツイートを何回も見ていると
だんだん怒り、憤り、悲しみなどの感情が渦のように沸々とオレの心の中に湧いた
最初は、じゃぱぱがそんな事するはずないと思った。
でも、じゃぱぱのアカウントは他のメンバーよりも万全なセキュリティをしている。
その事実が、このことを本当にさせたのだ。
ゆあん なんでだよッ・・・じゃぱぱ・・・・
ゆあん ・・・・お前はずっとそんなこと思ってたのかよ・・・・
ブーブー
その時、俺のスマホが機械音をたてて鳴った
ゆあん ヒロくん?
相手はヒロくんからだった
ゆあん もしもし?ヒロくん?どうしたの
ヒロ 『ゆあんくん。じゃぱさんツイート見た?』
ゆあん ・・・・見たよ
ヒロ 『それでさ、今みんなで俺の家に集まってるんだけど来る?』
ゆあん それって俺とじゃぱぱ以外のみんな?
ヒロ 『いや、たっつんも来てないよ』
ゆあん ・・・・んーいいや
ゆあん ちょっと俺、じゃぱぱに電話したいからさ
ヒロ 『そう?分かった。じゃあ、じゃぱさんに明日の集合早くしていいか聞いてよ』
ゆあん 分かった。聞いとく。8時でいいか?
ヒロ 『うん。了解!じゃあまたね。ゆあんくん』
ゆあん ああ。またな
ゆあん ふぅー。ちょっと気になることが出来たな。
ゆあん まぁ、まずじゃぱぱに電話かけるか。
いつも通りの日々が戻るのはいつ頃になるのかな
そう思いながら、じゃぱぱに電話をかけた
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