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#30🎈
そうなのかい?
実は僕そうなんだ。
全く同じで……不思議だね。
僕も怖かったよ…
不安で不安で、ずっと黙ってしまったんだ……
類
僕は日記を書いた。
類『ふぅ……』
僕はふと、スマホが目に入った
──瑞希の言っている場所って何処だろう……
──まさか、セカイ…!?
類『なんて…𐤔』
何考えてるんだ。
セカイは、この世にたった一つ── 〔ワンダーランドのセカイ〕しか無いはずだ。
でも、もしも……もしも、瑞希もセカイがあったら……
…変な事を想像してしまった。
──もう忘れよ……
ピロン♪
類『メール…?』
類『瑞希……』
メール
瑞希《ヤッホー!類!突然だけど、ボクの家で遊ばない?出来たらで良いから!》
随分突然だな……
でも、行こうかな
類《では、行かせてもらうね。すぐ準備して行くね。》
瑞希《ホント!?ヤッター!待ってるね♪》
僕は準備をして、瑞希の家へ向かった
突然過ぎたかな…𝘸
──でも、遊びたかったもん!しょうがなし!
ボクはボクに言い訳をした。
まあ、遊びたかったのは事実だし、良いよね…?
ピンポーン
そんな事思っていたら、チャイムが鳴った。
瑞希『はーい!今出まーす!』
其処に居たのは類だった。
瑞希『あ、類!いらっしゃい!』
瑞希『上がって上がって~♪』
類『嗚呼、お邪魔するね。』
暁山家 リビング
類「…瑞希。」
瑞希『どうしたの?』
類「日記にも書いたんだけど、瑞希が日記に書いてた、地震とか、地面か割れ たっていうの、僕も同じなんだ。」
瑞希『え~!?そうなの!?』
ボクは結構…否、かなり吃驚した。
──てか、ボクが言ってた場所ってセカイ何だよな……類も、セカイ有るのかな…?
って、何馬鹿な事を。そんな訳無いじゃん…
《今更に人気を出したキャラ、初音ミクはご存知ですか? 》
瑞希『ミク…?』
まあ、タイムリーな。
丁度…と言って良いか分からないけど、テレビに映って居るアナウンサーがミクの話をしていた。
《僕、初音ミクは聞いた事は有りますが、あまり知りませんね……》
《そうなんですね!では、新人アナウンサーの蒼音理來アナにインタビューに行ってもらいました!此方です!》
映像
理來《えー此方、原宿です!》
理來《人が多いですね…!行ってみます!》
インタビューが終わり……
理來《以上、初音ミクについてでした!》
〔あっれれ~?ミクの事、呼んだ~?〕
類『…!?』
その瞬間、マズイと思った。
──ミクくんが出てきてしまった…!?今は瑞希が居るから……セカイの事がバレてしまう。
瑞希「み、く…?」
類『あ、否コレは……』
〔もしかして、私の事呼んだ?〕
類『え、?』
マズイ、ミクが出てきてしまった。
瑞希『み、ミク…!』
ニゴミク〔瑞希、どうしたの、?〕
ダショミク〔え~!?ミクが二人~!?〕
類「…瑞希、セカイって、知ってるかい?」
瑞希『……うん。』
類「そう、なのかい……」
瑞希『セカイって、2つもあるんだ。』
ニゴミク〔…ごめん。瑞希。〕
瑞希『う、ううん!ミクは謝らないで!』
ダショミク〔類くん!ミクもごめんね!〕
二人のミクが、同時に頭を下げる。
類「ミクくんは悪くないよ。頭を上げてくれ。」
ダショミク〔ごめんね~……〕
ニゴミク〔…ねえ、貴方。〕
ダショミク「ん?どうしたの…?」
ニゴミク〔私が二人なんて、信じられないけど、私は貴方に興味が有るの。〕
ニゴミク〔友達に、なってくれる、?〕
ダショミク〔え!?も~っちろん!宜しく!ミクちゃん!〕
ニゴミク〔宜しく。ミク。〕
瑞希『な、仲良くなっちゃった?』
ダショミク〔うん!ミク達、仲良し~☆〕
ニゴミク〔仲良し、~?〕
まさか仲良くなるとは……
ミクって、やっぱり凄いな、!