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今回の曲は【失態生態実験体】
配役
しんで⇒咲希(死んだシーンが大量にある)
やんで⇒司
※この時点で既に天馬司が狂っていること確定
司の殺咲希シーンが沢山ある
と言うかもう原曲要素薄くなった
失敗だらけの日常から抜け出し作り上げた1人孤独の実験場
そこで司はある実験をしていた
「…..よし!出来た!…」
「あ!おはよう!お兄ちゃん!」
司は咲希を病気で亡くしてしまい、そのショックで彼は狂ってしまった
結果司は自分の肉体を切断して咲希のクローンを作った
作るのは成功していた…けれど
「ヴッ….お兄ち゛ゃ….ゲポッ…」
ビチャァ…と咲希のクローンの口から出た血が床に飛び散り、咲希は倒れた
クローンの咲希は体が弱く、すぐ死んでしまう
でも、何故か何回も蘇ることが出来るのだ。
狂ってしまったのか司はクローンの咲希を
何度も…
グシャッ…..
「っあ゛….お兄ちゃ….」
何度も…..
グサッ…..
「お兄ちゃん…..もうやめ゛っ…」
殺していた
勿論最初は司も罪悪感を抱いていた
「….っ..咲希….」
でも、いつの間にか次第にハイになって気持ちよくなって行った…
その結果
「もう…やめてお兄ちゃん….」
「そうか?理解できないなら、出ていけばいいじゃないか….」
結果司が殺しまくっているから実験で出来た”モノ”は足りなくなっていた
「….はぁ…また失敗か」
最近はずっと失敗続きだった
最初は失敗の実験に笑っていたのに、もう疲れてしまったんだろう
何回も
切っても
「ウグッ…はぁ….」
裂いても
「っはぁ…お兄ちゃん?….え゛…」
刺して
「あ!おはようお兄…ちゃ….え?」
殺しても
「…な….んで……」
全然足りない実験体
「はぁ…….また失敗か..」
「こんなの…正しくないんだ….分かってる…だからこんなのは嫌なんだ」
「はぁ…問題ばかり溜まってて…こんな器じゃキャパオーバーだな…」
小さな小瓶の中身にはこれ以上貯められないほど沢山のものが詰まっている
最後の最後に司が見たのは、永久に不滅な感情論
「はぁ、結局、後悔だらけの生涯だったな」
どうにも出来ずに過ぎ去ったあの日…
「咲希!!…咲希ぃ!!….」
「お兄ちゃ…ん…..」
ピーーーーーーー
病気で死んでしまう咲希を何も出来ずに見ることしか出来なかった
でも、今日でそんな日とはお別れだ
歪んだ心を持った司は理解した
これは最後の最後、これで終わりの実験体
「はぁ、こんな感情失敗だったって…分かってたからこそ嫌なんだ…」
でも….
「認めたくないけど好きなんだ!!…」
バキュンッ…..と言う音がして、彼は死んだ
その1人孤独の実験場に残っていたのは、彼の心とルンバのような機械だった