続きです…!
⚠️太中⚠️
bl注意
不穏
中也『小さいは余計だろ!💢』
太宰『え、わざと小さく調整してるんじゃ?だって君高校生なのに体中学生じゃん、いや中学生よりも小さいんじゃ?』
中也『あぁ!?💢手前クビにするぞ!!💢』
太宰『無理でしょ、』
中也『チッ….』
太宰『君年上は敬うように習わなかった?』
中也『おう!!』
嘘だ、親には、常識をとことん教え込まれた、中には常識か分からないものもあったが
太宰『元気だね〜』
中也『じゃあ俺もお前に聞く仕返しだ』
中也『何でお母さんを転ばした?』
太宰『あれバレてた?』
中也『当たり前だろ』
太宰『じゃあ何で言わなかったの?』
中也『言っても信じてもらえねぇから….』
太宰『そっかァ….可哀想だね』
中也『うるせぇよ…憐れむんじゃねぇ….』
太宰『ごめんごめん』
太宰『まぁ、転ばしたのは少しイラついて』
中也『なんでだ?』
太宰『君に圧力掛けてたし….私君の事気に入ってるの!!』
中也『そうなのか…..』
太宰『うん』
中也『……..』
中也『俺お前嫌い….』
太宰『えぇ!?何で!?』
正直今まで会った中で1番話しやすかった、けどイラつく事もあったし苦手なタイプではあった、それと共に恐怖があった此奴の何考えてるか分からない行動やとんでもない発言、此奴の顔、シンプルに怖い、後、人から好かれるのは、、、なれてなくて、化け物って知られたら怖い….
太宰『じゃあ私帰るね〜』
中也『おう、』
太宰『じゃあね♡また明日!』
中也『じゃあn….って..は?』
太宰『ん?』
中也『明日も来んのか?』
太宰『うん』
中也『え、明後日は?』
太宰『来るよ?』
中也『は?』
太宰『今週は全部来るよ』
中也『はぁ!?嘘だろ!?』
太宰『本当だよ』
太宰『君そんなに成績悪いの?前のテスト見せてよ〜』
中也『……ん….』
見せるのはなれていたため、特に嫌ではなかった
太宰『え、全部90点以上じゃないか!?』
太宰『凄いよ!』
太宰『私程じゃないけど』
中也『イラ…』
一言余計なんだよなこの家庭教師
太宰『これで…勉強….きつくない?』
中也『別に…..』
太宰『そう?』
ガチャ
お母さん『あらまだいらしたんですか?』
太宰『あ、はい、すみません、すぐ帰ります』
家庭教師は面倒くさそうに言った、また作った笑顔、ムカつく
中也『お母さん…明日も….家庭教師来るの…?』
お母さん『そうよ?何か問題あるの?家庭教師変えましょうか?』
中也『ちが…くて…』
怖い、お母さんは怒るとヒステリックになる、そうなったら何をするか分からない…下手したら追い出されるかもしれない、
だから必死に母親の顔色を伺いながら
中也『俺…人と、いるの….苦手で….』
お母さん『それで?』
中也『だから…..家庭教師…いらn』
あ….駄目だ、お母さんの顔が険しくなった
お母さん『ガタッ!!』
中也『ビクッ…』
お母さん『ふざけないでよ!!!』
中也『あ、お母さん….ごめ…』
お母さん『うるさい!!黙って!!次そんな事言ったら許さないから!!』
バンッ
怒り、勢いよくドアを閉め、出ていく母親の背を見ながら俺は震えて、床に座り込み、反省を頭の中で繰り返し、勉強に戻った
ガチャ
太宰『ふぅ….』
太宰『ただいま!お父さん!!』
お父さん『おぉ、お帰り、』
太宰『今日楽しかったよ!!』
お父さん『そうか、』
太宰『じゃあ戻るね!』
お父さん『あぁ、』
仏壇の前
太宰『お母さん、、、僕今日楽しかったよ、中也って言ってね、とても面白い子なんだ、隠してるつもりなんだろうけど、全然疲れてて、可愛かったなー…あ、惚気になっちゃった、じゃあ、また明日ね』
太宰さんの部屋
太宰『はぁ….』
僕の家は誰もが望むような家庭、お金持ちで、親も特に普通、唯一不幸だと言うのならば、お母さんが死んでいる、僕が生まれてすぐに死んでしまった、物心ついた時から僕は何時の間にか、母親に憧れを抱いていた、だがそんな事言っても、考えても僕の本当の母親は戻って来ない、
皆から見たら羨ましいだろう、けど生憎私は、人に恐怖心を抱いてしまっている、その人が何を考えてるのか、とかを考えてしまう、だから、それを中和するため、作った笑顔や元気っ子の性格、この事によって多少は楽に過ごせている、
元から頭が素晴らしい程にいいため、学歴に問題はなかった、兄弟が居たが、皆学校を途中で中退しているため、その学歴を補うため、関係ない、意味もない学校に通った
ポスッ
疲れきってベッドにダイブした
太宰『中也…..か….』
太宰『覚えてないのかぁ….悲しいなぁ…』
何かの紙を手に持ち
太宰『僕は覚えてるんだけどなぁ….』
太宰『また会えて嬉しい….』
次の日
ガチャ
太宰『お邪魔しまーす!!』
中也『ビクッ』
中也『お前か….』
太宰『!』
中也『?』
中也は酷い隈で、泣いた後なのだろうか、目が赤くなっていた
太宰『大丈夫?』
咄嗟にそう声が出た
中也『まぁ….』
太宰『嘘だよね?、顔見れば分かるよ』
中也『別に俺のせいだから….全部…』
太宰『そっか….』
パサッ
中也『!!』
家庭教師は俺に毛布を被せてきた
太宰『少し寝たら?ね?』
中也『俺はだい….じょう…ぶ….』
中也はそう言いつつ眠りについた
太宰『しばらく寝てなかったんだろうな….』
太宰『少し待っててね』
ガチャ
太宰『中也くんのお母さん』
お母さん『はい、どうしました?』
太宰『少し、お話いいですか?』
終了です!!
誤字があったらすみません💦
見にくいところや長かったりしたら言ってください…!!
コメント
34件
90点だと!?私なんかダメダメだぞ!?母親を知らしめろ〜!
90点で低いだと……?私はどうなるんだ(英語50点以下)