─ きょー視点 ─
あれから1時間はたったと思う。
なのにいくら探しても彼奴の情報が全くもって出てこない。
「どうしたものかねぇ…」
「キョーサン」
「ん?どりみーやん。どうした?」
「ラダオクンの情報ガ出てコナイ」
「どりみーもか…実は俺もや」
「キョーサンモ?」
「おん、そうやで」
おかしい。
どりみーはこの中で一番機械に優れているのにも関わらず出てこない。
「こりゃ参ったなw」
「「きょーさん!!!」」
「うおッ!」
「どうした〜?」
「ら、らっだぁのね、情報をね、見つけたんだけどね、あのね、、えっと…」
レウさんがこんなにも取り乱すなんて珍しい。
よっぽどの事でもあったんやろな…
「レウさん、落チ着ケル?」
「う、うん…」
レウさんは深呼吸して落ち着こうとしているみたいだけども、一応…
「コンちゃん、言えるか?」
コンちゃんは静かに頷き話してくれた。
色々なことを…
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