本作品は捏造、二次創作です。
ご本人様には関係ありません。ご了承ください
注意⚠️
妖はじの二次創作
☀️嫌われ要素あり
☀️可哀想系
セリフ▶︎「」だけ
なのでどのキャラが出てくるとかが分からなかったらお申し付けください。
口調がおかしいかもです。
誤字等があるかもしれません
では、ご理解した方はお進み下さい。
ある夏の日
それはそれは暑かった
そんな暑い日に彼は悪夢を見た
誰にも必要とされない
周りの人を傷つけてしまうような
そんな物語…
ど、どうしてこんなことに…
僕は安倍晴明、百鬼学園で国語教師をしています。そんな僕にも悩みがあって…
最近夢を見たんだ。
これだけ聞いても分からないよね。
その夢の話なんだけど…
「おはようございます!」
今日も元気に挨拶をする。
誰よりも明るくお人好しな彼は、嫌われることに慣れていなかった。
いつもならみんな返事をしてくれる。
でも”いつも”とは違った。
「……あぁ」
誰も返事をしてはくれなかった。
あぁと返事をしたのは凛太郎である。
それ以外は誰も…誰も返事をしなかった。
「え?み、みんな?」
何かしちゃったかな、と申し訳なさそうに職員室を後にする。
後で謝っておこうと思い 弐年参組へと朝のHRをしに行く。
「みんな〜おはよ〜!」
どれだけ挨拶をしても誰も返してくれない。
皆まるで晴明が居ないかのように…
おかしい、何かがおかしい
「あ、朝のHR始めるね…」
そして誰かが居ないことに気づく
_____そう座敷だ
「あの、座敷さんは?」
聞いても返事はしてくれない。
「もう来ない、楽しくないんだとよ」
泥田が口を開いた。
だが、もう来ない?楽しくない?
これまでの毎日が無かったかのように言う。
「…そっ、か」
HRが終わった。
そうだ、学園長に会いに行こう。
今日皆が冷たいんです
何か知ってますかって聞きに行こう。
コンコン 扉を叩く
「はい何でしょう」
「晴明…です」
これまでの皆の反応を見て学園長もそうなるんでは無いかと、怖気付いてしまう。
「……はぁ何ですか」
面倒くさいのが来たかのようにため息をする。
“いつも”なら優しく、晴明くんですか入っていいですよと言ってお茶も出してくれるのに
僕の毎日は一体何処へ…?
「なん…でもないです。」
「そうですか、なら呼ばないでください。」
彼はずっと苦しそうな顔をしていた。
誰にも存在を認められないから
空気のように扱われるから
必要とされないから
「みんな…なんでどうして、、」
「はっぁ、ゲホッカホッケホあぁはぁっはっ」
呼吸がままならない
何かが食道をせり上がってくる感覚がした。
「おえ゛っゲホッ」
ビチャビチャッ
視界が霞む
[お前なんて要らない]
そんなこと…言わないでよ。
[ほんとウザイよねw]
それ、冗談?冗談にしてはタチ悪いよ。
[毎日が憂鬱]
僕のせいで…?ごめんね。
[[[最初から居なければ]]]
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
息ができていなかった、体がそのことに気づくと意識が戻される。
「ゲホッカホッ」
目の前は血で沢山だった。
「あ、あぁ」
ボタボタと目から水が出る。
少し時間が経ってからその場を片付けた。
はは、変な夢見ちゃったな
現実では…そうならないよね?
「学校、行きたくないなぁ…」
ぽつりと呟いた。
プルルルルルルル
「こちら百鬼学園です。」
「安倍です。」
「お、あぁ晴明かどうした?」
「今日ちょっとお休みしてもいいかな、」
「体調悪いのか?」
「うん、ちょっとね。」
嘘をつくのは苦手だが、休む理由なんて考えていなかったから。
悪夢見ただけで休むなんてって思われたくない
そういう願いで嘘をつく。
「そうかお大事にな。」
「学園長に言っておいてね」
「あぁ任せろ」
ガチャッ
良かった…あの夢の通りじゃない
飯綱くんは普通だ。
まだ他の人は分からない
どうしてこんなこと考えれるんだろう。
性格悪いなぁ僕。
「あはは、なにか食べようかな。」
お腹は空いてる。
でも、何かを食べようなんて気にはならなかった。さっき吐いちゃったからかなぁ。
ちょっと可哀想ですね。
おつ晴。
コメント
5件
晴明先生…闇落ちするんかな? めっちゃ続き気になる…✨️
う、鬱だァ… なんか背筋がゾワゾワってなった!続きが気になる