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rada視点
今日の天気は雨。窓に張り付くように流れる雫を静かに眺めていた。
頭が痛く気持ち悪い
頭の中に薄いモヤがかかったようで、思考の輪郭がぼやけている。いつものキレがない。
ポツポツザーザーそんな音が耳に入ってくる
元々雨が好きでただボーっとしているこの時間も好きだから、
??「だぁ…」
今の気分は悪くない。
bud「らっだぁ!!!」
強い声が頭に響く
目を閉じた瞬間ハッと気づいた
rada「もうなぁにばど…びっくりしたじゃん」
bud「何じゃねぇよ何回も呼んでたんだよこっちは。」
rada「えぇ嘘ごめんw」
全く気づかなくて自分でも少し驚いている
bud「じじいになったんか…いやじじいか、」
rada「おぉ~いw」
日常会話で笑える程の相性の良さ。やっぱり運営の皆は好き
mido「ジジイ…」
rada「聴こえてるからー!?」
緑に視線を向けて口を尖らせて少し拗ねた様に言った。
reu「俺はまだじじいじゃ無いよな…」
rada「レウお前も道連れだ」
kon「やーいじじい」
rada「こんちゃん一番年上
でしょ」
kon「イーン(泣)」
何時もの会話と窓の外の雨音安心する声に今日もいつも通りだと安堵し、意識が微睡み始めた。
やっぱり眠くなる…
俺は机に置いてあった冷水をグッと飲み干し眠気を無理矢理飛ばした
rada「あ”ぁ”」
冷水を急に飲んだからか喉が
少し痛くなった
bud「まんまじじいw」
rada「……」
俺は黙って空になったコップを眺めていた、やはりまだ頭が回らない。
reu「らっだぁ…?」
不安そうなレウの声で、ようやく気づいた、眠気を飛ばしたのに…気づかなかった
rada「ん?…ぇ?」
mido「……」
rada「…どーしたの緑ー」
緑がじっと重い視線で俺を見てくる
少し重い空気に気まずくなったから
rada「ちょっと寝てくるー、
あー働き過ぎて過労死しちゃうわー」
bud「おう、」
kon「さっき仕事サボっただろー」
少し笑いながら俺は部屋に戻った歩くのが辛い
自分の部屋のドアを閉めて
自分の机に座った。うつ伏せになると、頬に机の冷たさが伝わってくる。それが妙に気持ち悪かった。
rada「気づかれたか…?」
頭の奥が鉛のように重く、思考のたびに鈍い波がぐにゃぐにゃと回る。不快感が募る。
rada「うぅ…」
ハッと気づいたら時計が5分だけ進んでいたほんの少しだけ寝たみたい
夢でずっと大きな雨音が頭に響いていた
まだ雨が降っていて雨音が更に俺の頭を働かせなくする
rada「頭…」
少し不満そうに言った
まだ頭にイヤな感じが残る
このままずっと頭に響く雨音を聞いていたら動けなくなりそうなので何かしたい
rada「水…」
水を飲みたなったので下に行く事にする
立った瞬間立ち眩みがあった
だが
rada「あれま…」
クラッときたがまだ大丈夫…
1段1段ゆっくり手すりにもたれながら降りていき
リビングへと近づく
脚が重かった
ゆっくりと皆の所に行く
reu「あ、らっだぁ寝たんじゃないの?まだ5分ぐらいだよ?」
レウの声で何処か少しホッとした
荒い息を飲み込んで平常を演じた
rada「んーん水…」
掠れた声しか出ない、いつものハイテンションな声が出ない
「……」
rada「…?」
何故か皆黙って俺を見る…重い沈黙の中、自分の隠しきれない荒い息だけがやけに大きく聞こえた。『何かしちゃったかなぁ…』と不安になりつつ…
フラフラした足取りをしながら向かうも、ほんの一瞬目のピントが合わなくなってクラッと
rada「…ぁえ、」
頭から倒れると思った瞬間ばどがキャッチしてくれた
少し睨んだ様な顔でため息をして
bud「ほんと馬鹿だなぁ…」
rada「それ俺のことぉ…?」
少し不満げに俺は答えた
安心して力が一気に抜けた
脚はもう動く気がしない、我慢して飲み込んでいた息は直にに荒くなり始めた
rada「はぁ…」
rada(隠しても無駄な事は知ってたんだけどな、)
馬鹿な自分に思わずため息を着いたしまった
mido「ため息はコッチのセリフ!!」
珍しく緑が起こっている。
俺はしたを向いて目はピントがもうほとんど合わない
reu「あっぶな!?大丈夫?!」
直に駆け付けた
レウが小声で「やべー気づいてたのに動けなかった…」と渋い顔をしながら言ってるのが見えた
気づかれない様に言ったつもりだろうが、聴こえてしまっているのがレウらしい
kon「大丈b…」
こんちゃんは片手にコップを持って俺の背中をさすってる…
kon「背中アッツ!!」
reu「えぇー?!待って今タオル持ってくるから!」
レウが急いで机に置いていた冷たい水につけてあったタオル絞る
mido「ラダオ…」
緑は少し心配そうにこちらを見ている
ばどが俺を持ち、ソファへ下ろす
『何でバレちゃうんだよぉ…』心の中で悔しいと同時に申し訳ないとゆう気持ちが働いた、
俺が「いいよ…大丈夫だから…」と起き上がろうとしたら
レウが「ダメ!!」とあまりにも迫真に言うから思わず笑ってしまう
俺はの顔には熱く赤かった
身体は汗が止まらない
bud「笑ってんじゃねぇよ、顔真っ赤だぞ」
rada「ww…」
rada「いやぁ…優しいなぁ…」
そこでやっとピントがあい、
皆の顔が見えた雨音と一緒に喋っている声がする
少し落ち着いた後にコンちゃんが言う
con「いやー皆気づいてたよ?」
rada「…ぅ…ん」
何処か悔しそうで曖昧な顔をした
その瞬間
緑が俺のでこにデコピンした
reu「緑君?!」
mido「らだオのバーカ」
結構はっきりした声で言う
あと謎の圧力を感じる…
rada「いたぁ…い」
少し涙ぐみながら言う。
コレでも叱っているつもりなんだろう。
そんな優しさにクスッと笑ってしまう。
reu「らっだぁが部屋に戻った後皆で話てたんだよ?」
俺がぼーっと天井を眺め始めたら、容赦ない一撃が額にもう一発飛んできた。
bud「こら、ちゃんと聞かんか」
reu「きょーさん?!」
rada「ねぇ…いたい…よぉ」
コンちゃんが笑ってる
mido「水とタオル用意シテタラらだお君がキタ」
con「そうだよ〜?」
まだ笑ってる…
息苦しさが少し消えた様な気がした
やっぱり安心するこのままいたい…
そんな事を考えてたらいつの間にか寝ていて
rada「あれ…ぇ」
気がつけば自分の部屋だった。俺がベッドの上で4人が俺の部屋の色んなとこで寝ている…
ベッドの足元にはコンちゃんが体育座りしたまま力尽きてるし、床にはレウとばどが変な体勢で熟睡してる。
そして……添い寝してるじゃん…緑。
雨は止んで朝だった、
頭のぐにゃぐにゃとした重さは消え、身体のだるさも嘘のようだ。
胸の奥が温かい熱に満たされていた。
思わず朝から「フッ」と笑ってしまった
俺は布団をバッと行きよく退かした
mido「……」
緑が眠そうで渋い顔で此方を見てくる。
布団を剥がしたから怒っているようだ
rada「あ…ごめんw」
カーテンを一気に開けた
物音で起きるレウ
熟睡するばどとコンちゃん。
rada「ww」
思わず写真を撮った
rada「寝顔もーらい」
その瞬間誰かに腕をガッと掴まれた
bud「誰の寝顔かな?^^」
rada「ア”…レウッ…!!」
俺は急いでレウの後に隠れた
con「なに〜朝から」
眠そうにコンちゃんが言った
rada「コンちゃん…!!コンちゃん…!!助けて…」
reu「ちょ…痛い痛い!!肩痛い!」
ついレウの肩を強く握ってしまった…
bud「まぁ良いわ、元気そうだし、」
bud「俺もらっだぁの寝顔死ぬ程持ってるし…」
rada「え、ちょっと待ってどうゆう事?」
mido「シラナ~イ」
rada「絶対持ってるだろお前も!!」
mido「イヤ……」
rada「はい、図星」
bud「まぁ…昨日の夜寝苦しそうだったから、顔色確認しただけだろ…」
reu「ばどさん、夜中に熱測るたびに写真撮ってたもんね。俺も横でちょっと笑ったわ」
rada「お前ら…!」
mido「イイ顔シテタ」
顔をしかめながら怒りを向ける
con「でもそれ以外でもきょーさんらっだぁの写真持ってるよね~?」
rada「ハッッ??」
はどの方を向くと舌を出して笑っている
rada「まぁ…でも…
ありが…とぅ…」
顔をあからめて不貞腐れた様に昨日の事に感謝を伝えたい
bud「…w」
パシャ
シャッター音が鳴り響いた。
ばどが俺の顔を撮ったようだ
rada「ハァ!!?」
con「えー後で俺にも送って〜!」
mido「俺モ…」
reu「え〜欲しいなぁ…」ボソッ
rada「ねぇ!皆!!」
bud「良かったな大人気やんww」
本当に毎日楽しい…
そんな変わらない楽しい朝に
rada「じぁ俺も、」
rada「はい、チーズ」
rada「えーい」
mido「ウイ」
con「は〜い♪」
bud「あ”?」
reu「え?」
レウとばどだけ反応が遅れた
コンちゃんと緑はちゃんと
ピースをしている
そんな写真を1枚撮った。
区切りーーーーーー
おぉ終わった…! !✨️
小説みたいなの初めて書いた…
3000文字ってどうなのかな?
見てくれて本当にありがとうございます!!感謝です!
オワリ