新連載を書きたい気持ちをこの物語にぶつけて、これ以上連載中を増やさないように頑張っております(おい)
太宰さんの女装…どーしよ、絵描こうかな…(おい)
まあ、後で決めよう!レッツゴー!
─数分後
「たっだいまー!」
あれ、思ったより早い…って、なんだその大量な荷物…!!
「お、おかえりなさい、乱歩さん…」
「どうした太宰!今から楽しいファッションショーだっていうのに!元気出して!!」
「わ、私はやるなんて言ってませんよ!? 」
「やるったらやる!」
う…やる以外の選択肢はない、と…
「じゃあ太宰!何がいい?」
乱歩さんは、買ってきた服を床に並べていく。
「結構買いましたね…」
「太宰さんならどれも似合いますよ!」
「ナオミにも後で服買ってあげようかな…」
皆…止める気はないんだね…
やだよこんなのー…
女装というかコスプレじゃん…っ
「大丈夫、太宰は可愛いから何でも似合うよ」
「か、可愛くないです!」
乱歩さんは、ニコニコしながら服を選んで、私に渡してきた。
「まずはコレにしよう!」
「えっ」
「大丈夫!結局全部着るんだから!」
「ええっ!?」
まあいい、早く全部着て終わらせよう…
「…何処で着替えれば…?」
「ん?ここじゃダメ? 」
「こ、ここで!?」
皆見てるって!!
「俺らは別に構わないぞ。…ていうか見たい(小声)」
おい!なんか聞こえたぞっ!
「…わ、わかり…ましたよ…っ」
別にいいやっ、あの写真見られたんだしっ!
裸体見られたんだからっ、こんなっ、着替えくらい…っ!
ぬぎぬぎ
…いや、皆見すぎ…!
私は急いで乱歩さんに渡された服に着替えた。
「…ど、どうなんですか?似合うんですか?」
制服にルーズソックス。
昔の女子高生みたいな服装だった。
「いいっ!いいよ太宰!」
「くそっ、あの太宰を本気で可愛いと思ってしまった…っ!!」
「太宰さん、写真はバッチリですよ」
「私そんなに女装似合うの?」
「うん!これで生足だったら良かったのに!包帯外して貰える?」
「いやです」
中也なら髪長いから似合いそうだけど…私はそんなの…
「えー、まあいいや、じゃんじゃん行こう!」
「ええっ」
「次!これ!」
「選ぶの早っ、って…これって…」
「ごちゃごちゃ言わない!」
う…仕方ない…仕方ない…
ていうか、中也盗聴してないのかな…
こんなことさせられてるのに…
その頃、中也は─
「探偵社の防犯カメラ見れるようにしてて良かったぜっ♪」
覗いてました。
「き、着ましたよ…っ」
「うおおお!!」
なんだその叫びは!
定番のメイド服…さっきもだったけど、スカート短くない??
「太宰!猫耳あるよ!」
「つ、付けろと!?」
「当たり前でしょ!」
当たり前ではなくないか!?
私は仕方なく猫耳を付けた。
「太宰っ、今ならお前と心中してもいいぞっ」
「国木田くんとなんて、死んでも嫌 」
「太宰さん、写真はバッチリですよ」
「敦くん、さっきもそう言ってたよね!?」
やばい…探偵社が…変態の集まりになってしまう…
…あ、私を除いて。
「太宰!着るだけじゃ勿体ない!なんか言ってみて!」
「無茶振り!!せめて何か、セリフ教えてくださいよ!」
乱歩さんはわくわくしながら私を見つめるばかり…
ちょ、話聞いて…
「…っ…ご主人様っ//おかえり…にゃんっ///」
「ゔッ!!太宰!食べたい!(?)」
「太宰さん、写真はバッチリですよ…( ◜ཫ◝)」
国木田くん!敦くん!落ち着け!
「太宰、メイド喫茶でも開いたらどう?うずまき借りてさ!」
「いやです!」
「ちぇっ、次は…これ!」
「分かりましたよ…」
ぬぎぬぎ
「今見ると、包帯巻いてある体もエ□いよな」
「太宰さん、写真はバッチリですよ」
「まだ何も着てない!!」
油断も隙もない!
急いで乱歩さんに渡された服に着替えた。
「…乱歩さん…これは…」
「ゴスロリ」
「…ですよねぇ…」
何この服…重っ。
「太宰、俺はようやく理想のお前を手に入れられた気がするぞ」
「国木田くんの理想終わってるよ!!」
「太宰さん、写真はバッチリですよ」
「RPGのモブ目指してる!?」
ガチャ
「!」
そんな時、探偵社のドアが開かれた。
「……」
しゃ、社長…!!
「…」
やばい、終わったっ!!
「…乱歩、よくやった」
「太宰は絶対似合うと思ったんだ!えっへん!」
社長もそっち側か!!
「そうだ。丁度いい物が…」
そう言って社長は、フリフリドレスを出してきた。
「え、それ…」
「貰った」
「…あのロリコンか…」
森さん、きっとサイズ間違えて買っちゃったんですよね?
まあ、そこまではもう、何も言いませんけど。
絶対譲る人おかしいですよね?
「ってことで、着ろ」
「え」
「命令だ」
「…わ、分かりましたって…」
社長…流石にそれは似合わないって…っ
ぬぎぬぎ
「森医師にも見せてあげよう」
「それはやめてください」
社長に渡された服に着替えた。
「…に、似合う…//!?」
「嗚呼、森医師も喜ぶだろう」
「いや、見せないでくださいよ!?絶対!!」
「太宰、1回そこで回ってみてよ」
「ま、回る?」
クルッ
ヒラヒラッ
くるりと回ると、ドレスが風で靡いた。
「あー、いいね。もうすぐでパンツ見えそうだったよ!」
「えっ//!?」
「風立ちぬ下着若干あらはなり!(パンチラ)」
※「走れ太宰」の歌詞
「もう回りません//!!」
エリス嬢も大変だなぁ…
絶対森さんもこんな感じだろうし…
「太宰さん写真はバッチリポートマフィアの首領に送っときましたよ」
「また敦く…って、えぇ!?何してくれてんの!!」
森さん…ロリ以外に目覚めた りしないでくださいね…
その時は私が貴方を先代のようにします。
「太宰、もっと露出の多い服もいいと思うんだけど…」
「ま、まだやるんですか…?」
「うん、まだ残ってるし!それに、君の恋人も、早く見たくてうずうずしてるよ!」
「…え…?」
中也…み、見てるの!?
「中也は…ど、どこに…」
「今こっちに向かってるよ。」
「なんで分かって…あ。」
「僕が名探偵だって事を忘れて貰っちゃ困るね!」
じゃあ…ホントに中也…
「じゃあ太宰、着替えようか」
「は…はい…」
─次回 中也参戦☆
ふー…
一応太宰さん描いたから貼ったけど…
なんか、保存しても何度も消えるのね?
ちゃんと出来てる?
まあ…画力ないから…太宰に見えないかもしれないけど…(カナシイ)
服はまあまあ気に入ってるよ(服は…)
んじゃ、グッド・バイ☆
コメント
1件
うぁぁぁぁ尊いえ?死ぬ?神かな?上手すぎるんですけどぉ!続きも楽しみにしてますね!