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最強無敵連合 : 暗い :死ネタ
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今日もいい天気だ。平和が1番。そう思っていたが、突如として俺のいる村で疫病が流行った。村には医者もいたが、どうすることも出来ず何人も死んで行った。原因不明の病が村を滅ぼすのに時間はかからないだろう。
俺は、どうすることも出来なかった。俺が何とかしなければ、ここにいる意味は無いというのに。疫病が流行り1年が経つ頃。相も変わらず人が倒れていく。数日、数週間で人が朽ちるような病ではなく、内側から侵食していく病だった。それ故に、1年経っても収まりはしないが、1ヶ月に何十も倒れることはない。それだけが救いだろう。だが、疫病にかかってしまった人間が、殺され始めて。流石にどうにかせねばと思ったらしい。1人の青年が、俺の家へ送られてきた。
「 失礼 、しまーす 。」
可愛らしい風貌の青年。あまり変わっていなくて、安心してしまったが、それどころではなかった。君だけは。お前達だけは、来て欲しくなかった。
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続きます 。
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