テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
今回もリクエスト!
💛💙です!
ぬるい風が体に張り付く午後、レコーディング前に音の調整をしておきたいところなのだが、今現在俺の身体はとてもできる状態では無い
すこしばかりくらくらし、目眩のようなものもする。Sub特有のそれだろう。ここ最近忙しさによるスケジュール不足でplayが 元貴となかなか出来なかったのが現実
「若井、どうかした?」
「…涼ちゃん」
「ごめん、なんか体調変なんだよね」
「え、大丈夫なのそれ。 」
「最近playできてないし、多分それ、抑制剤もいらないと思って持ってきてないし、耐えるしかないわ」
そう言うと涼ちゃんが顎に手を置き、少し間を置いて元貴の所に駆け足で行った。
声は聞こえないが、涼ちゃんが元貴に何か聞いたのだろう、元貴が考えるようなポーズをし、渋々OKしたような表情、少し怒ったような表情の後に縦眉で威嚇。
けらけらと笑いながら涼ちゃんが来て、呼吸を整えてから言った
「元貴が『涼ちゃんとplayしてきていいよ』ってさ、エッチも込みで。」
「え、それ聞きに行ってたの?」
「うん、でもちょっと怖かったよ〜」
「『若井泣かせたら殺す』って念押しされたもん…」
元貴にすこし恐怖を感じながらも、内容を理解しふらつく足で涼ちゃんと別室へ足を運んだ
「”kneel“」(座れ)
「”Look“」(こっちを見ろ)
「りょうッ…ちゃん?」
「なんか、変じゃね?、今日…」
「ん〜?何が?」
腕を組んで、口の端だけを持ち上げたような、へらっとした笑いを浮かべて。
わかってるくせに、わかってないふりをして。
その態度に、思わず奥歯を噛みしめた。
俺の言いたいことなんて、とっくに気づいてるくせに。
「いや…だからさッ」
「”Speak“」(話せ)
「…もっと、欲しい。もっと命令して欲しいし…したぃ…し 」
「…何がしたいの?」
「…言えなぃ…恥ずぃ」
「…”Say“」(言え)
「…せっくす…したぃ…気持ちよくして、くださぃ…」
強く促されて、ようやく搾り出した言葉。
口にするだけで、羞恥が喉を焼く。
恥ずかしくて、恥ずかしくて。
それでも、彼の目が逸らせなくて、潤んだ瞳のまま、飲み込むようにその名前を呟いた。
「…Goodboy♡」
あの目で見られて、あの声で囁かれて。
そそられているって、わかってしまう。いや、わかるように見せつけられてる。
熱が喉元までせり上がってきて、どうにかなりそうだった。
全身がゾワゾワして、足元がふわふわする。
やばい、こんなの、脳が……とける……
「ん”ッ涼ちゃんッりょうッちゃんッすきッそこぉッ 」
「そっかぁ、若井、バックで結腸ぐぽぐぽされるのが好きなんだね♡」
「んん”ッ、ふぁッ」
壁に手をついて立って、背中越しに感じる涼ちゃんの体温。
背後からの刺激が、じんわりと、でも確実に深く入ってくる。
意識の奥まで、それが彼だという事実が浸透していって、
それだけで、脳がとろけてしまいそうになる。
……やばい、本当に、涼ちゃんに壊される。
「まってッりょうちゃッ、すとっぷッ!!イっちゃうッ、イっちゃうよぉだめぇッ、」
「え〜?イってもいいよ〜?」
「むりッ、かべ、よごしちゃッ」
「そっか〜、 」
そう言いながら俺の熱を帯びたソレの先を涼ちゃんの大きい手で包み、耳元で囁かれた
「”Cum“、いいよ」
「ッ!?…ばかぁ」
涼ちゃんの手中で達したと同時に、ガクンと膝が折れた。
支えを失った足が床に着いた瞬間、腰から崩れ落ちるように座り込む。
肩で息をしながら、熱を持った身体が、そのまま床に溶けてしまいそうだった。
見られているのがわかっていても、もう起き上がることなんてできなかった。
「なんちゅうイかせ方よ…」
肩で息をしながら聞く、どっと脱力感が俺を襲っているから
「壁を汚したくなくてイけないなら、汚さないよう工夫してイかせてあげた方がよくない?」
そう部屋にある蛇口で手をすすぎながら俺に言う
「ほら、下着とズボン履いて、この後もレコーディング…」
そう途中で文章が止まった状態で俺の背後に立った
「え、なに?」
「…若井のアナ、ずっとぱくぱくしてる〜♡ 」
そう口に手を当ててニマニマした表情で言ってきた
「ッ!見んな!!!!」
ちょっとつづく
コメント
9件
うわ〜ちょっとS架要素あって好き‼️若井さん抵抗しつつも身体は正直みたいね可愛い🤭縦眉威嚇おもろwww ちょっと続くに大期待🫶🏻︎
うわぁ〜めっちゃいいんだが?!
涼ちゃん攻めは前までちょっと苦手だったんですけどもう平気になりました!!!! 涼ちゃんが藤澤涼架になるの本当に好き(*^ω^*)