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【嘘】

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【嘘】

1 - 【嘘】ー 春iチ,ャiン好,き,だ,よ

♥

1,400

2022年12月10日

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【嘘】

ATTENTION

tkrv腐マイナス

snz × ran +12 梵ten軸

文脈変

誤字脱字

キャラ不安定

解釈違い

参考ぱくり/禁止


ラップされ温度を失う冷えた飯










無機質な秒針の音







微かに聞こえるテレビからの笑い声











流れ続けるリビングの水道










赤く染まった俺の手のひら








春:「…は、?」








妙にリアリティのある気色悪ィ夢で俺は目を覚ました。時計に目をやれば時刻は8:35を指している、この日は何故だか身体が重かった。


春:「…目覚め悪ィな、くそ…」


気分転換にテレビを付けると、どのニュースでもマイナスな報道しかされていなかった。


春:「ンだよ、、役に立たねェな…」


俺はそのままリビングを後にし、洗面所へと向かう。


水に滲む自分の顔は何故か血塗れだった。俺は勢いよく水から顔を出し、また溜まった水に目をやるとそこに映っていたのはいつもの俺だった。


春:「な、んだよ…アレ…」


あまりの気色悪さに吐き気、嫌悪感が俺を襲う。


春:「…何なんだよ…今日、、」


その日は何もやる気が起きず、仕事も休みを取り家で安静にしようと決めた。










「ふはっ。春チャン大丈夫かー?」









春:「頭痛ェな…」

ふと横を見れば頬杖着きながらこちらを優しい笑顔で見つめてくる蘭の姿があった。

春:「う”ぉわッ、、ビビらせンなアホ!!」

蘭:「春チャン好きだよ」

春:「いきなり何だよ」

蘭:「春チャン好きだよ」

ただ表情を変えず「好きだよ」を連呼する蘭に何故だか吐き気を覚えた。


何かが可笑しい。絶対フツーじゃねェ…。


何が起きてンだァ…?


「まだ駄目らしい、???が原因なんじゃねぇのかな…。だって??すげぇ大事にしてたしな…」


…あ?誰か居ンのか?


俺は寝室を出て廊下に出れば、何処まで続くのか…とても奥まで続く長い長い廊下があった。やはり、何かがおかしい。


蘭:「春チャン好きだよ」


春:「っ、るせェわ!!近付くなッ…」


蘭:「何で?」


春:「気色悪ィンだよ!!!!」


蘭:「春チャン好きだよ」


















((ガバッ


目を開けるとそこは俺の寝室ではなく、病室だった。隣には蘭ではなく竜胆が眠いのか、こくこくと寝かけていた。


春:「っは、…ぁ、はぁ、、」


竜:「…あ、?三途!!やっと目覚めたかよ!」


春:「…何が、、起きてンだァ…?」


俺は尋常じゃない程の汗と涙で枕を濡らしていた。


竜:「…兄貴は、、お前を庇って死んだ」


春:「は?」


瞬間全てが繋がった気がした。


蘭は家で作った飯をラップに包み、ソファで寝かけている俺を起こそうとした。そこに追っ手である敵対組織が乗り込んできて、背後に居た俺を庇い蘭は銃で撃たれた。そんな蘭を抱き抱えた俺の手のひらは蘭の血で赤く染まっていた。


春:「…ぁ”あっ、、あ”ぁあ”ぁ”あ”ッ、、!!」


最愛の人物が目の前で殺された瞬間が脳内を何度もリピートしてくる。


春:「ッ、ら”ん”!!ッ…何でだよ、!!クソッ…ぁ”」


「春チャン好きだよ」は…蘭が死に際に放った一言だった。俺は…そんな蘭に酷い事を言ってしまった。


竜:「三途…落ち着け。気持ちは分かっけど…」


春:「…ッ…らん、、っ…~!!」


























「春チャン好きだよ」


















ホラーチックになりかけた。

本垢の方がコメ多いの泣ける。サブ垢も見においで。

では、また次回の投稿でお会いしましょう。

seeyou again ☻


この作品はいかがでしたか?

1,400

コメント

8

ユーザー

どっちもナイスだわ

ユーザー

蘭の春ちゃん好きだよに泣けた。 伝わってほしかったから何回も言ってたのかな……

ユーザー

よつ様の深い意味がある作品本当に好きです

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