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悪夢から抜けるために

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悪夢から抜けるために

1 - 悪夢から抜けるために

♥

19

2024年02月15日

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・ちのさんメイン

・捏造、nmmnちゅ~い

・キャラ崩壊ちゅ~い

・へたちゅ~い

大丈夫な方はど~ぞ










わんくッしょん













┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

説明

「」⇒しょぴさん

『』⇒ちのさん

《》⇒その他登場人物

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈







暗い暗い何も無い空間。

ぽっかりとしたその空間に少年は立っている。

その反対にはその少年と同じ年齢の男が立っている。

その男は斧を持っており、そのまま少年に近づく。

そして、何時ものように口を開けば、

『…ごめんなさい。』

そして、暗い空間に血の雨が降る。




「ッ゙はぁ、ッ゙!!!」

「っ、くそ、ッ」

俺は、数週間前から同じ夢を見ている。

何度も何度も何度も、夢の中で殺される。

それも同僚のショッピに。

毎回、『ごめんなさい。』と言うと、俺の首筋に斧を振る。

丁度そこで、目が覚める。

起きた時、夢の中の出来事が俺の脳内でフラッシュバックされていく。

真っ直ぐな冷たい瞳で俺を見下ろし、『ごめんなさい。』というと斧を振りかざすショッピを。

冷や汗が滝のように流れる。

夢を見た恐怖感と、本当に思われとるんやないかという不安感が芽生える。

「、くそ、ぉッ゙、」ポロポロ

そして俺は、子供のように声を押し殺して泣くのだ。

その夢のせいで、日常生活にも影響が出始めた。

隈も段々と酷くなり、周りから心配されるほどになってしまった。

悪夢の中心とも言える、彼奴からも。

『なぁ、チーノ。』

『ほんまに大丈夫なんか?』

「…おん、一応な。」

『相談したいことあったら、何時でも言いや、?』

『話、聞いてやるから。』

「…おん、」

「ありがとな。」

いっその事、相談してみようか。

そしたら、悪夢から解放されるやろうか?

でも、それが本当の気持ちやったら?

嫌われてしもうたらどうしよう。

話していていいのだろうか。

こんな時は、どうしたらええんやろうか。

全部、わからんなってきたなぁ。

なぁ、助けてや?

気付いてよ、?






それから数週間が経った。

この数週間で変わった事、変わらなかったことがある。

まず、変わった事。

それは、夢の内容だ。

元々の夢は、ショッピ[だけに]殺されて、そこで起きよった。

でも今では、他の仲間もショッピと共謀して俺を罵り、最後殺す。

自分にとっては最悪な展開だ。

そして、変わらなかったこと。

それは、[夢が発生する時間帯]。

眠っている間、という概念は無いらしく、

夜の11時~朝の6時までは夢を見るということが新たに分かった。

このことが分かった俺は、昼夜逆転の生活を始め、朝~昼にかけて仮眠をして、夜になったら書類に手を付ける生活をし始めた。

生活習慣に影響はあるかも知れないが、前よりは本当に楽でしかない。

そして、俺はこの悪夢のことを軍の医務に務めるペ神にも相談した。

「話てもええか?」

《うん、いいよ。》

《いくらでも聞いてあげれるから。》

「あんな、俺、数週間前から同じ夢を見るんよ。」

《へぇ、どんな夢なの? 》

「大好きな仲間に、殺される夢。」

《ぇ、ッ》

「毎回毎回罵られて、最後に、ショッピが俺の首元に斧を下ろして殺す。」

「その瞬間くらいやろか。」

「俺の目が覚めるんよ。」

《…そうなんやね、》

《それ、夜寝れてる…?》

「あぁ、それなんやけど、」

「夜寝なかったらその夢と会わんのよ。」

「だから昼に仮眠取りよる。」

《そうなんや、》

「なぁ、こんな時どうしたらええ?」

「相談して、アイツらに嫌われたらどうしよう、?」

「うそ、やと思われッ、たら、ッ?」

「ショッピが、本気で俺の事…ッ」ポロポロ

《思うわけないやん、!》

《大丈夫よ~?》

ペ神は優しく俺の腰をさすってくれる。

「うぅ゙ッ、ひぐ、ッ」ポロポロ

《大丈夫、だいじょ~ぶ、》

《辛かったやろ?》

《相談してええんやで~》

「、ほんまに、ッ?」ポロポロ

《おん、そうやで?》

《チーノは俺らの大事な後輩で仲間やからなぁ!》

《ショッピに話すのが辛かったら俺に話しや、? 》

「…ぁりがと、ッ」ポロポロ

《ど~する?ここに居る?》

「ぅん、ッ」

《じゃあ、ちょっと用があるから、》

《そこのベット、使っていいよ!》

「わかった、ッ」ポロポロ


それから数時間経った時、医務室に幹部のみんなが見舞いに来てくれた。

ペ神が、俺の悪夢のことについて言うてくれたらしい。

最初はどう言われるか本当に怖かったが、皆の口から、「嫌わない。」「大切な仲間」という言葉が出てきた時、心から安心できた。

『絶対、チーノに。』

『俺はそんなことせぇへんよ。』

『だから、怖なったら言ったらええ。』

俺の両手をショッピが包む。

『…ずっと、悩んどったんやろ、』

『ごめんな、』

深々と目の前で礼をする。

「…顔、上げてや、?」

「本当にありがとうな、」

「その言葉聞いただけで、ッ」

「安心できるわ、」

『…そ~か、!』

それから数分、俺とショッピでずっと話しよった。

その会話は本当に数分間やったけど、俺の心を温めてくれた。

その日から、夜寝ても、あの悪夢を見ることはなかった。

[仲間を信用すること。]

これからの人生で1番大切なことなのかもしれない。






駄作。

[2198文字]








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