私の名前は佐々木 明美(ささき あけみ)
網成(あみなり)高校、1年の新米高校生!
3度の飯より温泉が好き!オフロ○キー!
今日は入学して初めての登校日!緊張するー!
1回からお母さんの大きな声がした。
「明美ーもう8時よー?大丈夫なの?」
明美は慌てて
「お母さんwwwまた冗談いって…え?ほんとに?ヤバ!」
私はドアを思い切りあけ家を飛び出して行った。
~20分後~
「よしついたー!セーフ!先生?あの…どいてもらえませんか?」
校門の前にはいかつい強面の先生が立っていた。
先生は呆れたように口を開いた。
「あなたは…1年生ですか?うちの学校は何時までにつかなくてはならないか知っていますか?」
私は問題に答えるより早く教室に入りたいので手短に答えた。
「8時25分ですよね?まだ後5分もありますよ?」
先生は「はぁ?」という顔をして答えた。
「8時25分は教室にいなくてはならない時間です。校門が閉まるのは15分ですよ?入学前の説明会でもはなしたはずですよ?」
と答えた
私はその場に崩れ落ち
「え?私は遅刻ですか?」
先生は
「そうだぞ。学校初日に生徒指導室へ連れていかれる人は初めてだ。」
私は先生に泣きながら
「先生~(泣)学校初日で遅刻だなんて絶対笑われるじゃないですか!」
わたしは先生へ連れられみっちりと怒られました…
〜その後~
担任の先生 「担任になった南(みなみ)です!温泉が大好きです!よろしくお願いします!」
心の声 『先生も温泉がすきなんだー!気が合いそう!』
南先生 「ではまずは自己紹介から!1番の相咲(あいさき)さんよろしくお願いします!」
「高波中学校から来ました相咲 さくらです。先生と同じく温泉が好きです。よろしくお願いします。」
『あの子も温泉が好きなのかー!今度一緒に話してみよー!』
とうとう私の番が来た。心臓の音が聞こえるぐらいに胸をドキドキさせながら自己紹介をした。
「山中中学校から来た佐々木 明美です!相咲さんや先生と同じく温泉が3度の飯より好きです!よろしくお願いします!」
緊張したが無事に自己紹介が終わりホットした。
私は授業が終わると相咲に駆け寄った。
「ねぇねぇ相咲さん?相咲さんって自己紹介で言ってたけど温泉すきって言ってたけどよく行ったりするの?」
相咲さんは急に話しかけられてびっくりしたように口を開いた。
「あなたはたしか…佐々木さんだっけ?温泉すきって言ってたわね。私も、温泉好だよ。温泉は月に2回ぐらいはいくよ。」
私は中学校の時にはいなかった温泉愛好家に興奮して初対面なのにこんなことを言ってしまった。
「温泉いくんだ!今度一緒に温泉行かない?って…初対面なのに急に誘ってごめんね…」
相咲はなんなら嬉しそうに答えた。
「全然大丈夫だよ。なんなら嬉しいぐらい。中学校の頃は温泉が好きな友達なんていなかったから趣味が合う人がいて嬉しいよ。今度一緒に行こう。」
私は行こうと答えてくれるなんて思ってもいなくてすごい驚いた。
「えぇぇ?!いいの?!やったー!今度行こうね!」
私は入学早々に新しい友達が出来て嬉しかった。
1日が終わり、私は家へと向かった。
「また明日も相咲さんに色んなこときこう!」
明日が楽しみで仕方がなかった。
私は家に帰った。
帰るとお父さんとお母さんはいなくてお兄ちゃんがいた。
「おかえりー」
お兄ちゃんは自分の部屋から出てきて言った。
「またお兄ちゃん家にいる!お兄ちゃん部活入らないの?」
私はお兄ちゃんに聞いた、するとお兄ちゃんは
「入ってるよ、帰宅部に」
お兄ちゃんは自身気に言った。
「それ部活じゃないじゃん!」
私はお兄ちゃんへと言った。
「お兄ちゃん毎日同じ事ばっかでつまらないとか言ってるなら部活入ったら?」
お兄ちゃんに聞いた、するとお兄ちゃんは
「あんなの入っても楽しくないよ、だったら家でゲームしてた方が楽しいよ。あぁー異世界に転生でもしないかなー。スライムでもいいから。」
私はお兄ちゃんに言った
「またそんなこと言ってるの?!お兄ちゃん厨二病なの?」
お兄ちゃんは慌てて言った
「そんなことねぇよ!」
私は身支度を済ませベッドへ入り眠りについた。
続くかも?
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