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主様お疲れ様です✨️🩷くんを助ける2人がかっこよすぎます✨️続き楽しみです✨️無理しない程度に投稿頑張ってください
この世の中には男女という性別の他にもうひとつ、それはバース性というものがある
β、それは人口のほぼ占めるいわゆる一般的な人達
α、極わずかな選ばれし人。世界はαによってほぼ人権を握られていると言っても過言では無い
そんなαのいやβよりも下の位になるのがΩである
なぜならΩはいわゆるαの元でしか生きられないのだ
唯一男女関係なく子を孕むことが出来るくらいしか取り柄のないそれがΩ、、、、
だと思ったら大間違いだッッッ!
母「桃ーそういえば今日でしょー?鏡の前で自分見つめる余裕あるなら面接の言葉でも覚えたらどー?」
桃「うるっさいなぁ!!分かってるよッでもようやくここまで来たんだから身だしなみ整えるのは当たり前でしょお!?」
俺は桃
23さいのピチピチの社会人である
今必死に最終面接のため身だしなみを整えている
やっぱり見た目で第1印象決まるじゃん?
桃「ってこんな時間!?せめて抑制剤だけでも飲んで行かないと!!」
やばいやばいほんとに母が言ってくれなかったら危ないところだったかも
急いでその抑制剤を飲んでいるところに母がほら言ったでしょーとか言ってるけど知らん!
桃「行ってきますッー!!」
さぁ!ここから新しい俺頑張るぞ!
と言っていた約2時間前の俺を消して欲しい
モブ「ねぇ君ってΩなんだね?」
桃「あ、えっととりあえず離れてくれません?」
まずい早速Ωだと言うことがバレた
おかしいな抑制剤飲んだはずなのに
モブ「男のΩとかまじでいるんだね絶滅したんだと思ってたけど」
壁際に寄せられてどんどん距離が近くなる
面接場所に迷ってウロウロしてたせいで
桃「あ、の俺面接受けに来ててもうすぐ面接なんで離してもらってもいいですか?」
モブ「そうなんだね、俺ここの会社の秘書やってるから案内してあげるよ」
桃「い、や自分で向かうので」
モブ「だって今君匂いすごいよ?ここはαがほとんどだし君みたいな番のいないΩは獲物にしかならないし」
桃「抑制剤が入ってるので飲んだら、、」
飲んで少し楽になればいいんだけど
さっきから目の前のαの言葉が遠くで聞こえるようでクラクラする
“何かがある”ということだけは分かる
モブ「抑制剤だけじゃダメだよ辛いんでしょ?目の前にαがいるんだからさ頼りなよ♡」
桃「(誰がお前なんかにッッ)」
嫌だ。こんなところで知らない人に俺のビューティフル社会人ライフを脅かされて溜まるかッッ
桃「(なのに抵抗する力が湧いてこない)」
さっきから必死に抵抗してるけどピクリとも動かないし
桃「(いっそ噛まれた方が、、楽なのか)」
所詮Ωとはαの獲物にしか過ぎなくて
桃「(力を緩める)」
モブ「ニヤッッ聞き分けがいい子だねじっとしてな」
桃「(さよなら俺のビューティフル社会人ライフ)」
ぎゅと目を瞑る
その後に聞こえた音はバコンという大きい音だった
??「だぁから俺らの知らないところで醜いことしてんじゃねーよ」
??「赤、力加減もほどほどにしろよな」
知らない声に目を開けると
桃「(あ、待ってこの2人、、)」
そこに居たのは赤が印象な人と紫が印象の双子そして
桃「(確かここの会社の社長だったような)」
俺ハプニング起こしすぎじゃね?