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今回はしょうちゃんの過去について書こうと思います!
⚠キャラ崩壊あり。
🐇side
中学の時、俺は恋をしていた。
いや…させられてた。
モブ「しょう君って、好きな人いる?」
唐突に吹っ掛けられた質問だった。
本当に、ただの質問だったのに…
この答えを誤ってしまったのかもしれない。
🐇「ん〜…えぇ?」
正直に言って、本気で好きな人なんていなかったんだ。
モブ「ん〜、強いて言うなら?優しい人、とかあるじゃん?」
ただ、思っただけだった。
「優しい人」そんな言葉に当てはまる人は、僕の中ではたった一人だけだった。
一ノ瀬刹那、それがパッと出てきた名前だった。
刹那とは、生まれた時からの付き合いだった
親同士がとても仲が良く、いつも一緒に遊んでいた。
刹那、と言う名前が出てきて思い付くことは、「男だけど可愛い」と、そんな言葉だった。
俺は別に本気で好きだった訳じゃない。
ただ、「優しい人」という言葉に刹那の顔が浮かんだだけ。
けれど…それが声に出ていたらしく、
モブ「え…?男の子が好きなの?(引)」
あの時の顔は何時になっても忘れられない。
以外、とでも言いたそうな顔。
そして、ほんの小さな声だった。小さな声だったのに、僕にはハッキリと聞こえてしまった。
モブ「キモ…ボソッ」
その声が聞こえた瞬間、頭を殴られたような気さえした。
本当に刹那のことは大好きだった。
でもそれは、恋愛的な感情なんて一切入っていない。
幼馴染として、親友として、だから、「キモッ…」そう聞こえてしまって…
悲しかった。
僕は悲しくなんてなかった…でも、刹那のこと。言われた気がして、居ても立っても居られない気持ちになった。
そして、学校一のモテ男の刹那の事が好き、…そう言う男がいる。しかも、そいつは幼馴染だっ…て
信じられない程のスピードでその噂は広まっていった。
その噂はついに、刹那自身の耳にも聞こえたようで、僕に話しかけきた。
刹那「ねぇ、あの噂って本当?」
そう話しかけて来た。
🐇「え…ち、違うよ〜(笑)」
僕には刹那に恋心を抱いた覚えはない。
それだけは確かだった
刹那「…そっか、」
何故か、何故か悲しそうだった
わからなかった。なんで悲しそうな顔をするのか、…わからなかった。
なんで?普通、嬉しいよね…どうして?
そんな、答えがない質問だけが、僕の頭の中で繰り返されていた
刹那「じゃあ、また明日。俺は帰ってゲームでもしとくわ…(笑)」
🐇「ん、またね!!」
〜終わり〜