忍玉 - 腐 nmmn 作品
『 四年生の房中術の段 ~ ペアを組もう3 ~ 』
七松 小平太 × 平 滝夜叉丸( ほぼ恋愛表現無し )
R 表現 無し .
微 下 表現 有り .
上記の表記に見覚えのない方の観覧はおおすめしません(観覧は自己責任でお願いします)
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滝 side
私は今七松 小平太体育委員会委員長を探している。
何故かと言うと、明日の実技の授業で、先輩とペアを組むからなのだ。
内容は房中術だがな。
七松先輩はああ見えてとてもお優しい方だ。
きっとOKしてくださるだろう。
そう独り言を呟いていると、目の前に七松先輩が鍛錬をしていらした。
こへ 「 いけいけどんどーん! 」
いつもの様に声が大きい。
だが私はそれに慣れているので、平然と声をかけた。
滝 「 七松先輩 。」
こへ 「 いけいけどんどっ … お!滝夜叉丸じゃないか!何か用か?」
七松先輩はすぐに振り向いて下さった。
滝 「 はい。明日、四年生の房中術の実技があるんです。」
こへ 「 房中術か!懐かしいなぁー! 」
なんてにこにこ耳を傾けて下さる。
滝 「 そこで先輩のどなたかとペアを組むんです。七松先輩、この滝夜叉丸とペアを組んで頂けないでしょうか!」
私は精一杯後輩の可愛さ(美しさ)を出して魅せた。
こへ 「 喜んでペアを組んでやろう!可愛い後輩と実技の授業が受けられるとはな!なはは! 」
どうやら効いてるらしい。
滝 「 ありがとうございます! 」
こへ 「 礼には及ばん!そうだ滝夜叉丸、これから塹壕を掘るのだが、お前も一緒にどうだ?」
滝 「 いっ 、いえ!私は課題が残っているので!また!」
私は咄嗟に断った。
この先輩は体力が人間離れしており、私達体育委員会の後輩はいつも限界まで振り回されている。
こへ 「 そうか!残念だ。それじゃ、また明日の授業でな!」
いけいけどんどーん!
と言い残して、七松先輩はどこかへ去っていった。
ふと思った。
房中術の実技といえば少し前までは色町で遊女等に相手をして貰っていたらしい。
ということは、よくよく考えると七松先輩と交尾をすると言うことになる。
そんなの当たり前だったが、急だったのでそこまで考えてはいなかった。
いや、たかが房中術の実技だ。そこまで深く考える必要は無い。
そう自分に言い聞かせ、昼食を食べに食堂へ足を運ぶ事にした。
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次回 : ⤵
『 四年生の房中術の段 ~ ペアを組もう4 ~ 』
食満 留三郎 × 浜 守一郎
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