⚠️太中
キャラ崩壊あるかも
 
 
 
 ————-START————-
 太宰「」
中也『』
モブ()
 
 
 
 
 
 (ようこそホストクラブへ!!)
 『あ、また太宰を指名できるか?』
 (…もしかして、あなたが中也様ですか?)
 『そうですけど…?(様って何だ…?)』
 (やはりそうですか。太宰様がファーストルームにお呼びしておりますよニコッ)
 『え、ファーストルーム!?そんな金は持ってねーぞ?』
 (それなら太宰様が支払い済ですからご安心を)
 『そうか…なら…』
 (ニコッご案内しますね)
 『ありがとう』
 
 
 
 
 
 
 「やぁ中也!昨日ぶりだね!」
 『てめ、太宰!ファーストルームなんて聞いてねぇぞ!』
 「嬉しいでしょ?ファーストルームなんて滅多に予約取れないよ 」
 『てめぇそんな俺に金かけるなよ…』
 「言ったじゃないか、本気で口説きに行くよってね…♡」
 『っ、てめぇ、どうかしてるぜ…///』
 「あ、照れたでしょー!顔見せて!」
 『はぁ!?嫌だ!』
 「ちょっとー!」
 『っ、太宰…』
 「ん?」
 『この傷どうしたんだ?』
 「あぁ…昨日逆上した姫に引っかかれたんだよ。」
 『…』
 
 
 「…ちょっと、何その泣きそうな顔。心配なの?」
 『っ、そんな顔してねぇ!』
 「…ほんとにぃ?」
 『っ、…太宰の顔、すごい好きだったのに顔に傷なんて付けるから…』
 「え、うわ、え?顔だけ?」
 『今のところな、笑でもこれから好きにさせてくれるんだろう?太宰』
 「ふふっ、当たり前」
 
 
 
 
 『この傷残んねぇよな?』
 「んー、多分ね。傷なんて残ったらホスト辞めないといけないし…」
 『…チッ』
 「ちょっと、舌打ちした!?」
 『傷なんて残したら許さねぇからな!』
 「じゃあ傷が残らないようにおまじないでもする事だね、笑」
 『…』
 
 
 
 
 チュッ
 
 
 
 
 
 「…ぇ?」
 『よし、これでいいだろ!!ニコッ』
 
 
 中也がキスした事に気づくのには時間がかかった。
キスした後中也はふわりと笑い、満足気だった。
 これはまずい…
そう思った時にはもう遅い
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 数ヶ月後
『おい太宰!』
 「やぁ、中也じゃないか。」
 とある居酒屋で私たちはたまたま会った。
 
 『また顔に傷作ってんじゃねぇか!』
 「少しだけだろう!このくらい大丈夫さ 」
 『ダメだ!薬は?』
 「ここにあるよ」
 そう言うと中也は太宰のカバンを漁り、薬を取り出した。
中也は傷を真剣に見て丁寧に薬を塗り出した。キスできそうなくらいの距離で。
 
 『…(ほんとタチ悪い…)』
 『よし、これでいいな!』
 
 
 
 チュッ
 
 
 
 中也は自然の流れで頬に、 その次にデコ、鼻の順番でキスを落とした。
 その瞬間、居酒屋には叫びには届かない驚いた声が響いた。
 
 
 
 「ほんとに健気だねぇ。」
 『おまじないだ。夜も薬塗れよ 』
 「ええ、めんどくさーい」
 『じゃあ俺ん家来いよ』
 「はーい♡ 」
 
 
 
 あんな数ヶ月前の話を今も守っている中也はバカだなと思う。冗談だと分かっていたはずだ。なのに今も健気におまじないをしている。そんな中也を見るたび、気持ちが押し上げてくる。本当にどうしもうもないなと今でも思う。
 
 本当に敵わない
 
 
 
 
 
 
 
 
 こんばんわ!皆さん!!フォロワーが10人いきましたーー!そして、全部のお話が♡100を超えました!!マジありがとうございます!今日のお話はそれを記念?として上げたものです!笑
また、♡よろしくお願いいたします!
では、今日も1日お疲れ様でした!明日も頑張って!!
 
 
 
 
 
 







