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霜月リラ@低浮上
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naf
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モチモチの木
四
豆太は、ねまきのまま、はだしで家を飛び出した。
外は真っ暗で、冷たい風が吹きつけていた。
足に痛い石や枝が刺さったけれど、豆太は振り振り返りもせず、夢中で走った。
「じさま! じさま!」
豆太は、泣きながら走った。
大好きなじさまを助けたい、その一心だった。
あんなにおくびょうだった豆太が、暗闇も、お化けも忘れて、ひたすら山道を駆け下りていった。
ふもとの医者の家に着くと、豆太は戸を叩いた。
「医者様! じさまが! じさまが病気だ!」
医者様は驚いて起き出し、豆太を背中に乗せて、薬箱を持って山道を登ってくれた。
四段落 終わり
10月16日誕生日だったので祝ってほしいです!
コメント
1件
豆太があんなに怖がりだったのに、じさまのために裸足で暗闇を走る姿、めっちゃグッときた…! 足に石が刺さっても振り返らない一心不乱さ、泣きながら「じさま!」って叫ぶところで涙腺緩んだわ。成長がしっかり描かれてて熱い。 そして誕生日おめでとうございます🎉 素敵な1年になりますように!