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コメント
1件
ミア
「さてと…」
。
「あ、いたいた!」
ミア
「?あら」
ミア
「”ゾム”様と”鬱”様。どうなさいましたか?」
ゾム
「ちょっとお前に聞きたいことあんねん」
ミア
「?私ができることであれば…」
鬱
「ミアちゃんってさ」
鬱
「昔に俺らと”あったこと”ある?」
ミア
「…はい?」
ミア
「(さすが勘が鋭い…でも…今は)」
ミア
「ごめんなさい…おそらく、知ってる範囲では…ないかと…」
ミア
「(嘘をつきます…)」
ゾム
「…そっか」
鬱
「なら、すまんわ…人違いか…?」
ミア
「こちらこそ…なにか、情報があり次第こちらも報告します」
鬱
「ありがとね」
鬱
「んじゃ!俺とお茶でも…()」
ゾム
「大先生は書類が残っとるやろ」
鬱
「…」
ゾム
「はいはい。強制連行ー」
鬱
「イヤダァァァァァァァァァ!!!」
ミア
「…(汗)」
ミア
「えっと…次は」
ミア
「確か、トントン様のお手伝いですわね」
ミア
「えっと…お部屋は…」
ミア
「…あれ?」
ミア
「ここ…どこでしたっけ…?」
ミア
「(どうしましょう…いつもの私の悪いところが…)」
。
「あれ?ミアさん?どうしましたか?」
。
「なにか困ったことでも…」
ミア
「!」
ミア
「”ショッピ”様!”チーノ”様!」
ミア
「すみません…トントン様のお部屋は…どこでしょう…」
ショッピ
「あぁ、なら」
ショッピ
「ここの廊下真っすぐ行ったら」
ショッピ
「右の道あるんで、そこ行ったらありますよ」
ミア
「ありがとうございます!」
チーノ
「いえいえ〜」
ショッピ
「なんにもしてないじゃないですか?」
チーノ
「ええやん()」
ミア
「それでは!」
タッタッタッタ…
チーノ
「…なぁ、ショッピ」
ショッピ
「…はい」
チーノ
「ミアさん…やっぱり、どこかであったことあるやんな…?」
ショッピ
「可能性は低くないです…」
ショッピ
「”あの子”に…似てる…!」
________________
ミア
「さて…」
ミア
「トントン様ー」
トントン
「ん?あぁ、届けに来てくれたんか」
ミア
「はい!こちらでよろしかったでしょうか?」
トントン
「ありがとな」
ミア
「最近ちゃんと寝ているようですね…」
トントン
「結構他の奴らに叱られた…w(汗)」
ミア
「あらら…w」
ミア
「それでは」
ガチャ
トントン
「…やっぱ、あの子…どっかで…」
________________
ミア
「(皆に正体バレかかってる…)」
ミア
「(そんなにわかりやすいのかしら…)」
ミア
「(まぁ、バレようが誤魔化すだけしか無いですが…)」
ミア
「(さて…掃除でもしますか)」