コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
鳥のお母さん
一切BLじゃないです
ほのぼのです
突然思いついたものから考えてるのでおかしいかもです
作者··水無月葉月
ある夜、茜ちゃんはお母さんのの車に乗り、お
出かけに行っていた。
帰り、夜になり辺りが真っ暗になった頃、
茜ちゃんが前を見ていたら鳥が車の前を
横切った。茜ちゃんは、突然のことで
少々びっくりした。その直後お母さんに、
「鳥 さんが前を通ったよ」と言ったら、
「珍しいね」
と言われました。茜ちゃんは不思議に思い、
「どうして?」と聞きました。
するとお母さんは
「鳥さんはね、目が悪くてくらいとこがよく見
えないから夜に飛ぶことはあまり無いんだよ」
と教えてくれました。そして茜ちゃんは、
(鳥さん忙しいのかなぁ)と、思いました。
【鳥のかあさん】
「急がなきゃ、急がなきゃ急がなきゃ」
私は、とっても急いでいる。なぜなら、
私のかわいい息子、ツバサが熱を出したのだ。
それも夜の6時。私は目が悪く、
夜には一切空を飛ばない。
だが、息子のため、私は命を懸けてお医者様を
呼びに行くわ。
そうは言ったものの本当に目が見えない。
さっき飛んでいたら車に
ぶつかりそうになったは。
ごめんなさいね運転手さん。 いや、
私が悪いんじゃなくて、あっちが悪 い、、、
まぁそんなことどうでもいい。
これのままじゃ、お医者様を呼びに行く前に私
が死んでしまうわ。気をつけないとね!
はぁ、やっと着いたわ。ツバサ大丈夫かしら?
ガチャッ「こんばんは」
「あら、こんばんは」
私がドアを開けるとお医者様が振り向き
珍しそうな顔をしてこちらに挨拶をした。
「こんな遅くにどうしたの、奥さん?」
「うちの息子が熱を出したのよ、だから診て下
さらない?」
「あら、それは大変!すぐ行きましょう」
「ありがとうございます。早く行かなきゃ」
ガチャッ「奥さんちょっと待って」
「なんですか、急がないと!」
「急がなければ行けないですが、暗くて危ない
ですよ。 奥さんも怪我したらどうするんです
か。」
「だけど、朝まで待てって言うんですか!」
「いいえ、ふくろうタクシーを使いましょう」
「ふくろうタクシーって?」
「名前の通りです。ふくろうは夜行性で、目が
いいですから、送ってもらいましょう」
「そうですか、そんなのがあるんですね」
「はい、今呼びましたのでもう着きますよ」
30秒後
「こんばんは、ふくろうタクシーです。どこま
でですか?」
「〇〇町□□、△△番地までお願いします」
「なるべく早めにお願いします」
「了解しました」
「着きましたよ」
「ありがとうございました」
「奥さん、息子さんは」
「こっちです」
「ツバサッ!!」
「お母さん」
「ツバサくん大丈夫?暑いとか寒いとかな
い?」
「暑い、、、あと体が重い」
「分かったわ、お薬を出すからね、それ飲んだ
ら良くなるからね」
「うん」
「ありがとうございます」
「いいえ、お大事にしてくださいね」