面白い。みんなに笑顔を振りまくアイドル的存在。愛されキャラ。超天然。身長154㎝。
結愛の親友。メンタル強め。でも可愛いところもある。身長157㎝。
イケメン…だけど市内でも有名なヤンキー。紗季の幼馴染。根はとてもやさしい。身長158cm。
少し恥ずかしがりや。でもしゃべることは面白い。ちょっと意地悪っぽい。結愛の幼馴染。身長150cm。
※このお話は主人公というものがないので、コロコロ主人公が変わっていきます。
結愛目線
「ねーおきて~?」
「あといちじかーん…」
「もう七時なんですけど~?」
「じゃあにじかーん…」
(そーだ…これなら起きるんじゃ…)
「あ、そういえばー怜が外で待ってた気がするなー?」
「いっきまーす!」
「はっやー…」
(作戦成功!!)
「ルンルンルーン♪」
「おっはよ~!」
紗季が勢いよくドアを開ける。
「うわぁあ!急に開けんなよ!」
「はぁ?前にいたのが悪いでしょ!」
「いやいやなんでそーなるんだよ!」
ふたりのいつも通りな口げんかが始まる。
「…あれ?海翔は?」
「あー海翔な、トイレいった」
怜が紗季の顔を押さえつけながら言う。
「離せぇー!」
「あ、そーなんだ…なんか、大変そうだね…」
「ごめんごめん遅れたぁ……って二人とも起きたんだ!」
「うん!海翔おはよう!」
「おはよう!」
紗季目線
(あの二人、いいなあ…毎日毎日喧嘩することもなく、仲良くいられるんだもん…あんな風に、なりたいなあ…)
「?おーいどしたぁ?」
「………」
「おーい?紗季ー?」
…名前が怜に呼ばれる。
その瞬間が幸せで仕方がない。
もっともっと…呼ばれたい。
怜の特別な存在に…なりたい。
そう心の底から思った。
だけど、言えない。言わない。
もし、この恋が私だけだったら…そう思うと、怖いから。
「紗季?」
悲しい思いをあなたの前でしたくないから。
「はーい!」
「ボーっとしてたけど大丈夫かよお前…」
「大丈夫!絶対、絶対諦めないから!」
「…?」
絶対、諦めないから!
みなさん、見てくれたありがとうございました!
久しぶりの投稿で短くなってしまって…すいません!
今回は紗季の心が強くなるような回でした!
それでは次回も見てください!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!