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「…これはみんなに言う?」
「…いえ、そのうち私から言います」
頭痛…
また変わるのか…な…
「…あれ、ここは…」
「よっ」
「!?」
やよい…だ…
「ここは…?」
「ここは存在しない世界だよ
『2人だけ』の」
「2人だけの…?」
「そう、2人だけの」
どういうことだろう?
…
「僕はとある人と唯の身体を借りたまま
とある人とお話をしたんだ」
「とある人?」
「そう、僕を呪詛師に誘ってくれた方」
「…どんな人なの?」
「五条先生の友達だった人だって」
「友達だった…」
あ、もしかして…
「夏油傑…」
「知ってたの?夏油様を」
「五条先生が話してくれた」
「じゃあ唯も話してくれたし、僕も少し話してもいい?」
「もちろんです」
「僕にはね、とても大切な友達がいるんだ」
「友達?」
「今は呪詛師になっちゃったけどね」
「!」
「2人で1つ」
ペアみたいな感じなのかな
「そして最強」
「…凄いですね」
「僕は同期が2人いるの」
「2人?」
「傑と反転術式を使うレアな人材の硝子」
「硝子…?」
「そう、家入硝子」
「…高専にいますよね、きっと」
「もちろんいるよ」
「挨拶しなきゃな」
「…へー」
「…ひどっ」
「…夏油様が僕を変えてくれた」
「…」
「僕は負けちゃったけどね!」
「…うん、私は勝った」
「てか唯、よく僕を食ったね」
「…ごめん」
「いや、これでよかった」
「…へ?」
「時間だ、また会おうね」
「ちょっ、!」
「おーい」
「うん、?」
声…?
「わっ!!」
「起きた」
「虎杖君!?」
「ここで倒れてどしたの?」
あ、やよいと会う前に頭痛起こしたところ
「なんでもないよ」
ヒョイッ
「!!?」
「暴れないでっ!」
いや暴れるだろっ
お姫様抱っこ…、
「じっとしててよー?」
「…」
諦めよう、うん
「部屋までありがとう」
「どいたしましてー!」
「ゆっくり休んでね、!」
「うん、」