ん? 始まってる?
俺の名前は篠川、ここトレセン学園でトレーナーになって4年が経つ中堅社畜だ。担当はシンボリクリスエス
俺の怠惰な性格とは真反対なウマ娘だが、なんかある日困ってて助けたら好かれて担当契約を結びますた
ちなみにこれ以降の会話は俺目線なのでセリフの時には俺の苗字は省略されるぜ☆(クソメタ発言)
身長は180cmだ!
「野菜野菜野菜~野菜を食べ~ると~」
藤岡「おぉ!その腑抜けた声は我が友篠川ではないか?」
うわでた汚物だ
このクソボケの名前は藤岡、めっちゃバカそうに見えるがトレーナー養成学校を成績トップで卒業し、トレセン学園に書類選考だけで受かった猛者
学園には8年もいるベテランだが、先輩呼びはしたくないタイプの人間、口が悪い
ちなみに担当はビワハヤヒデ、ちなみにコイツにべったりである。類は友を呼ぶとかなんとかかんとか…
身長は2ナノメートル(187cm)
「うわ、偽装バカだ」
藤岡「天才ゆえ孤独ですねって、ここトレセン学園言うてな☆」
藤岡「……………………」
藤岡「それでお前は今何しようとしてたん?」
「散歩だ、悪いか?」
藤岡「キモイな」
「ガハハ、処刑☆」
何だこの知性の欠片もない会話は…
福状「おっ、変人2人はっけーん!!!」
藤岡「うわうわ、Mrトラブルメーカーさんがログインして来たぞ…」
「お前が言えた立場じゃねーだろハゲ」
福状「まあまあ慌てなさるな、それより俺とタキオンの合作の昆虫ミックスジュース飲む?」
…このキモイのは福状
元々は将来有望な陸上選手だったが、周囲の期待のプレッシャーに耐えきれず脳が壊れてしまった
しかし走法、栄養学の知識に関しては周りとは群を抜いており、そこを拾われてトレセンに中途採用となった
担当はツインターボとアグネスタキオン、彼女達にもトレーナーを選ぶ権利はあるはずです!
身長は179.4259cm!
藤岡「まーた変なの作ってんのか…福状脳のやってる事はよくわかんねぇよ」
「脳筋は何しでかすかわかんねぇからな」
福状「おうおうどぎつい延髄蹴りぶち込んでやろうか?」
福状「それはそうとお前らは何してたんだ?暇なら飯に付き合え」
「散歩してたら付属品が付いてきただけだ、俺も連れてけ」
藤岡「バ鹿に構ってやってるだけだ、俺も連れてけ」
ボク達って結構仲良しなのカモ!?☆
滝央「あ!先輩!何してるんすか?」
福状「げっ、蛆虫だ」
「よっ! 滝央、今から飯行くんだがどうだ?」
藤岡「福状がうなぎ奢ってくれるんだってよ」
滝央「マジすか?!行きます!」
福状「ならお前らはお冷で十分だわ」
滝央「また~先輩照れちゃって~かわいいなぁ~」チョンチョン
福状「あーもううぜぇぇ!!!」
この絶妙にムカつく後輩は滝央、数ヶ月前に入ってきたばかりの新人である、そして認めたくはないがまあまあのイケメンである
新人のくせしてメジロブライトとファインモーションを担当して優秀な成績を残しとても真面目な奴だったが、あまりの仕事量に倒れてしまいチーム編成許可の認定が先送りにされたなんとも不憫な奴
ちなみにクソどうでもいいが、貧乳好きである
身長は173cm! 主と同じである!
福状「はぁ………(クソデカため息)わかったわかった俺の負けだ、今日はウナギにしよう」
「滝央の『いじり』が発動!」
滝央「効果はバツグンだ!」
藤岡「福状は目の前が真っ暗になった」
福状「ほらくだらねぇこと言ってないで来いホイ」・・・☆福状の秘密☆
怖い見た目をしているが押しには意外と弱いため滝央と俺にカモにされている・・・〈うなぎ食って、居酒屋3軒ハシゴした後〉
福状「うぉー…暗いな」
「うぃー…ヒック…こりゃ二日酔いの発動条件が揃っちまったぜ…シット」
滝央「うぇんあーいわーずきーーーんぐ!!!!うぃはどえぶーーーりしんぐーーー!!!」
藤岡「はやひでーー!!!!愛してるぞー!!」
福状「ねぇこいつら置いて行っていいよね?」
こいつからがどうなろと知った事ではないが、俺と仲良くしてくれるので助けてやろう
「放置しても担当の匂い探知して帰って来るだろ。今日は仕方なく俺の部屋で寝てもいいから俺の部屋に連れてくぞ」
福状「Fooo↑↑助かるぅ!」
「やっぱできる男は違うよな~」
福状「その一言で台無しだよばーか」
「はいはい御託はいいから行くぞ」
滝央「いふごーだんあいるごーだんふぁいてぃーーん!!わんもーたーむだんらいくらいとんにん!」ズルズル
藤岡「はやひでただいま!かえりのキスをくれ!」ズルズル
「………福状、アレたのむわ」
福状「ん」ストン ストン
そう軽く返事をして福状はバ鹿2人の首元にチョップを打ち込む…
滝央「ゴフッ…zzzzzzzzzz」
藤岡「ウガッ……zzzzzzzzz」
「お前のそれすげぇな、それだけ尊敬するわ」
福状「昔陸上の傍ら整体のバイトとかやってたからね、ツボとか色々詳しいのさ☆」
「相手にしたくないランキング2位に昇格おめでとう」
福状「1位は誰だよ」
「たづなっち」
福状「ん?なんで?」
「この前、契約更新書を1時間出すの遅れただけでその月の給与がスタミナアンクルウェイト5個になったんだぜ?」
これは秘密だが、たづなさんにふざけて『未婚ドン既婚グ』って言ったら1ヶ月間カフェテリア使用禁止になったからあのバ鹿3人衆から食べ物をくすねていたのは一生の思い出です
福状「oh」
福状「俺もそうだな…」
「てか茶番はいいから早くこの酔っぱらい共を磔の刑にしようぜ」
福状「お前も大概だけどな」・・・〈3女神像噴水前〉
俺と福状はこのバ鹿2人を引きずっている、傍から見ればこれからボコしに行くように見えてしまうな…まあ別にボコボコにしてもいいけどな
福状「腰がキツい……」ズルズル
「なんだお前ジジイかよ」ズルズル
福状「25って結構ジジイだぞ?」ズルズル
「全国の25歳に謝ろうな」ズルズル
福状「Forgive m~~e」
「それが許しを乞う態度か?」
福状「そんなことより俺も酔いが回ってきたわ」
「俺も…」
藤岡 滝央「zzzzzzzzzzz」
「無礼を承知だが酔い醒ましの為にここの水貰うか」
そう言って俺はクリスエスから貰った水筒に水を汲む…
まずこの酔いどれ2人組にも飲ませてやるか
「イーキイキイキイキイキイキイッキにイッちゃって!」ドバドバ
福状「おおおおおお…(畏怖)」
藤岡「ウガッ…ゴフッ…ゴボボボ…」
滝央「ウゴッッッ……」
福状「酔ってなくて良かったわ」
「もう1杯イケるかな」
福状「やめたれ、明日には水恐怖症になってるぞ」
「ちぇ」
「まあ俺らも飲むか」
福状「yeah…(肯定)」
篠川&福状「ゴクゴク」
「あぁ~^^たまらねぇぜ!!」
福状「生き返る~」
「禁忌に触れるって気もちぇ~^^でも眠い!福状俺の事運んでけ」
福状「孤児院に送り付けるぞ」
「えーーーー!つーかーれーた!交換条件でいいからおんぶしてくれ!」
福状「たづなさんに詰められても身代わりになる権利」
「まじかい…」
福状「嫌なら野垂れ死ねカス」
次なんかやらかしたら懲戒解雇もありえる…その旨を伝えなければ
「落ち着こう?次俺やらかしたろトレセン学園からサヨナラバイバイ何だぞ!」
福状「大丈夫だ、お前の分のトレーナー室は大切に使ってやる」
「解雇前提で話進めるのやめて貰えますか…」
福状「はぁぁぁ~~~~~~~」「俺は優しいからラーメンの奢りで手を打ってやるよ」
「チッ」
福状「嫌なら野垂れ死ねカス」(反復法)
「わかった!わかった!分かったよもう!」
福状「ではこちらの席にお掴まりくださ~い」
こいつ…俺が奢ると確定した途端いい気になりやがって…でもいまは眠いので反撃は明日にしといてやる
「うひぃ~」ダラーン
福状「お前重いんだよ!」
「明日ラーメン食べさせてやるのに文句言うな、はよ動け」
福状「……はぁ」
「スーパーおねむモード入りました」
この時気づけなかった……体に変化が生じてることに………
福状「さてこのアホ2人も運び………ってお前なんか体ちっちゃくなってないか?しかもなんか頭にモフモフした物が……」
「zzzzzzzzzzz」
福状「……はぁ…俺も疲れてんだな……………」スタスタ
福状「にしてもラーメン食えるとは言ってもいい歳した大人3人を運ぶには……ってなんか軽くなった?」
福状「……今日もう考えるのはやめよう、酒の飲み過ぎだな」ズルズル・・・篠原の秘密 1
実は全身のどこの骨でも鳴らすことができる・・・〈朝〉
チュンチュン
「………ん」
東日が眩しい
目覚めの良さは及第点だな、まだ多少頭が痛い…
「今何時だ?……」
そう言って俺は目覚ましを手に取る
グシャッ
「は?」
とても嫌な音がしたので手を見てみる…
「なんだこれ……」
今気づいたが声もおかしい…何だか女の子みたいな…
そして視線を変えるとなんの罪も無いスマホくんが無惨な姿になっているではないですかやだー
まだ酔いが覚めてないのか…
あとなんか手が小さい…
あとなんか髪が長ぇ
あとなんかケツに違和感が…
やばい…こんなに焦ったのはトレセンの採用試験の日の朝に寝坊した日以来だな
「そうだ! アイツらは?」
ハッとなり周りを見渡すとシーツに身を包んだ塊が3つ転がっていた…なんとなくだがどれも小さく見えてくる
とりあえず起こして状況把握しなければ…
「おい!起きろ!福状かそれとも滝央か?それとも藤岡正忠か?!」
???「ぅーーーん?うっせぇな朝から…って何だこの声!?」
目の前にいたのは小柄で可愛らしい芦毛のウマ娘…
「誰だおめぇ!?」
???「そういうお前こそ誰だよ殺すぞ」
「俺、篠川」
???「………まじ?」
「大マジ」
???「……俺藤岡」
「………………」
藤岡「ウマ娘になっちまったのか俺?」
「なんて返答すればいいんだよ…そうしか考えられないだろボケナス」
藤岡「あとお前が持ってるそのゴミはなんだよ」
「これ元俺のスマホ、握ったらなんか潰れちった☆」
藤岡「お、おう」
「あとぶっちゃけると今のお前めっちゃ可愛いぞ?」
藤岡「( ´∀`)オマエモナー 1回鏡見てきたら?俺は福状と滝央起こしておくから」
「おう」
そう言われ俺はトレーナー室に付属しているシャワールームの洗面台に行った……そこに写っていたのは…
黒鹿毛を基調としたストレートに正面に謎の少し大きめな灰色のメッシュが入っている
身長は160程度だろうか、自分で言うのもなんだろうが少しお姉さんぽい雰囲気を醸し出している
つまりかわいい、鏡を覗き込めば込むほど自分の青い透き通ったコバルトブルーのお目目に吸い込まれそうになる
ずっと鏡を見ていられる程にだ
???「え?!どういうこと!?声が女の子になってる!?」
???「え?は?本当に何んすかこれ?てかお前誰すか?!」
???「お前こそ誰だよ!真滅拳食らわせるぞオラ!」
藤岡「篠川~助けて~」
「………」・・・福状の秘密 1
ルービックキューブを30秒以内に揃えることができる・・・???「つまりみんな起きたらウマ娘になってたと」
藤岡「まずお前が誰か名乗ろうな」
???「そうだそうだー!」
「お前1回黙ってろ、ややこしなる」
???「俺は福状だけど…」
福状は栗毛のストレートで正面に菱形のマークが入っている、その様子はまるでグラスワンダーを彷彿とさせるが元が福状なのでそんな欠片も微塵もない
藤岡「じゃあそこの間抜け面したウマ娘」
???「え?俺すか!?……俺は滝央っす」
滝央は赤と黒が入り交じったポニーテールであり新宿を歩いていたら女4人グループの中に1人居そうな感じ(伝われ)
「んで、これから先どうしようか」
福状「どうしようも何も理事長とかたづなさんに報告するしかないやんけ、まだ起きてないだろうけど」
滝央「この姿でトレーナーと信じてくれる人はいませんからね…」
藤岡「でもバカ緑とクソロリが信じてくれるとも考えにくいぞ?」
滝央「先輩、口悪すぎです」
「藤岡のギャップ凄いな…毒舌少女として食っていけるぞ」
福状「褒めてないだろそれ」
藤岡「ともかくまだ7時だ、まだ朝練している生徒が外にいる間にさっさと理事長室まで行ってしまおうや」
滝央「というか俺たちなんでウマ娘なんかに…?」
藤岡「俺と滝央は酔っ払ってたから分かんねぇが、福状と篠川はなんか心当たりあるんじゃないか?」
「えーーーーーー」
福状「そう言われてもな…」
「滝央がワンオクのI was kingを酔いながら熱唱して、藤岡がハヤヒデへの愛を叫んで…お前らを福状が運んで……そのあとに酔い醒ましに3女神像の噴水の水を飲ませて…「絶対それじゃん」」
「え?」
藤岡「絶対それやんけ」
滝央「それっぽいですね…」
福状「でもなぁ…そんなことが科学的に有り得るのか……」
藤岡「科学脳は1回黙っとけ」
福状「(´・ω・`)」
藤岡「ともかくだ、今は理事長達に状況説明をしないと学園に知らん奴がいると通報が来る可能性が高いな」
滝央「そういえば藤岡さん普通に頭いいの忘れてました」
「そうだな…行動がキモ過ぎて頭悪く見えてたな」
福状「それ」
藤岡「おい?ターフに埋めるぞ?」
「まあまあ御託はいいから早く行っちまおうぜ」
滝央「はーい」
福状「りょ」
藤岡「………」・・・藤岡の秘密 1
実は海洋恐怖症である・・・〈廊下〉
タッタッタッ
福状「これが朝のトレセンか…」
タッタッタッ
「思うとトレセンってかなり広いんだな」
タッタッタッ
滝央「ふぁ~…頭痛いっす…」
タッタッタッ
藤岡「にしてもなんかこの声落ち着かねぇな」
タッタッタッ
???「おいお前たちちょっと待て」
俺はまだ寝ぼけていたのかその少し怒りを孕んだ声に腑抜けた声で応えた
「んぇ?なんすか?……って」「…」
福状「え?」
滝央「あ」
藤岡「やべっ」
1番会いたくないウマ娘に会ってしまった
エアグルーヴ
グルーヴ「見たことの無いウマ娘だな…さらにジャージも着ていない…お前達名前を言ってみろ、これでも会長には及ばないが学園の殆どの生徒の名前は覚えていると自負している」
やっべ、名前とか全然考えてなかった
滝央「いえ、俺たちは……「俺たち?」…私たちは…」
福状「……」
滝央「……」ダラダラ
藤岡「……」
「……」
福状「怪しい者ではありません!」「あ」
滝央「!?」
「!?」
何言ってんだこの口ベタぁぁぁぁ!!!!
グルーヴ「ほう…我が学園のジャージも着ていない、自分の名前も言えない、そして覚えの無い顔……それなのに自信を怪しくないと言うか」
怒りのオーラが…凄いです…
グルーヴ「一旦連行願おうか」
「oh」
落胆していると1番の戦犯の福状が脳に干渉してきた
〈脳内〉
福状「いやーすまんすまんw」
藤岡「笑い事じゃねーよ!はらわた引きづり出してやる」
滝央「ガチで殺意湧きましたよ…」
「ともかく今は理事長に会うのが先だ、みんな各々の方法で逃げるぞ、いいか?」
藤岡「…わかった、でも後で福状は磔刑な」
滝央「それに火付けてやります」
「俺も投げナイフしてやるわ」
福状「ひーおそろしー」
「とりあえず俺が指パッチンしたら開始な、そして理事長室前に合流OK?」
3人「ok」
グルーヴ「さあ歩け!」
パチンッ
福状「虚空を行きましょう…」ギュイィィィィン
滝央「フェーズティア展開ッ!」シュバッ
「ガラフック発進!」ギュイィィィィン!!!
藤岡「速く……行くぜ!!」ブスッ
グルーヴ「あ!お前達!」・・・滝央の秘密 1
本当にキレた時は寡黙になる・・・〈20分後 理事長室前〉
「ハアハア………疲れたぁ!」
福状「でも全然体力持ったわ、ウマ娘ったすげぇんだな」
滝央「ふぃ~いい汗書いたぁ!」
藤岡「お前はただ虚空移動してただけだろ」
滝央「福状先輩だって…」
福状「俺はちゃんと走ったからいいんですぅ!!」
藤岡「大人気ねぇ…」
「死んじまえ」
滝央「というか着いたんですし早くノックしてくださいよ」
「切り替えスイッチに油差し込み過ぎだお前は」
コンコンッ
やよい「許可!入っていいぞ!」
4人「うしっ!」
ガチャ
「失礼しナス~」
福状「ちわす」
藤岡「はろー」
滝央「さよならはあなたから言った~」
やよい「!? きょ、驚愕!誰だ君たちは!」
「俺、篠川」
福状「ふくじょー」
藤岡「藤岡だよ☆」
滝央「滝央ですぅ」
やよい「篠川、福状、藤岡、滝央……あのバ鹿と有名なトレーナー4人衆か…」
「バ鹿言うな」
福状「俺らそんな呼ばれ方してんの?」
滝央「うそやん…」
藤岡「多分篠川のせいだろうけどな」
やよい「……君たちがなぜトレーナーの前提で話をしているのかは分からなのだが…君たちはウマ娘だろう?」
「さらに君たちの顔を私は覚えていないんだ、君たちは誰だ?」
藤岡「だからそのトレーナーやと言うてるやろがい」
福状「おぉ?もしや信じられないと申すか?」
「ほ、ほらやよいちゃん!こんなバ鹿っぽい雰囲気明らかに福状と藤岡ですよ!」
滝央「さすがに無理がありますよ…」
やよい「ふむ……そう言われれば少しそんな気はしてるようなしないような…」
滝央「なぜ揺らぐ」
ガチャ
たづな「遅れてすいません理事長!今日の会議の資料を持ってきまし……t」
「え、何この状況」
やよい「おおたづな!ちょうどいい所に!この娘達が自分の事をバ鹿トレーナー4人衆と称してるんだが、その真偽を解いている所でな!」
「えぇ…」
「あっ!未婚ドン既婚グ!」
地雷というのは自分の脳にあるのかもしれない、その瞬間空気が凍りついた
たづな「お前……篠川だな?」ハイライトオフ
「うっしゃ」
滝央「!?」
やよい「!?」
福状「!?」
藤岡「!?」
やよい「それは本当なのかたづな!?」
たづな「はい…でもお話はしばしお待ちを…」ゴゴゴゴ
「やったるわ、かかってきやがれ」ゴゴゴゴ
やよい『調停!喧嘩はやめーーーーい!』
藤岡「うっさ…」
たづな「………」
「………」
滝央 福状「(ホッ)」
やよい「ともかく話を聞こうではないか!」・・・〈説明後〉
やよい「なるほど、で朝起きたらウマ娘になっていたと…」
たづな「にわかには信じ難いですけどね」
滝央「まあ無理もないでしょうね」
やよい「ともかくだ、その姿ではトレーナー業を続けるのは困難だろう」
福状「いやだぁ!タキオンとターボを撫でたい!」
藤岡「ハヤヒデと会えなくなるのか…」
「クリスエスぅ!」
「あーー、どっかの優しい緑の方がなんとかしてくれないかなぁ~チラッ」
たづな「無理です諦めてください」
「…………」
藤岡「草」
滝央「プッ」
福状「プゲラ」
滝央「福状先輩進化させるのやめてください」
たづな「それで理事長このバ鹿たちをどうするんですか?」
やよい「結論!君たちを編入扱いにして新しいウマ娘生活を送ってもらう!」
「ぬーーん」
福状「ういーす」
滝央「わかりあした」
藤岡「りょす」
やよい「追加!後ほどジャージと制服1式を届けさせよう」
藤岡「あ、質問いいすか」
やよい「許可!」
藤岡「今の担当の扱いはどうなるんすか?」
滝央「あーそれ思いました」
たづな「恐らく担当の娘に貴方達の名前を言っても信じてはくれないでしょうね」
やよい「たづなの言う通りだな…ふぅむ、難しい」
「まあこれは俺らと担当の問題だから俺らで話し合おうぜ」
福状「そうだな」
やよい「感謝!その方がいいだろう!」
「それと入学許可などはこちらでやるので君たちにはこれからの名前を考えて欲しい!」
4「了解」
たづな「あと言っておきますが編入試験無しで編入させるのはかなりグレーゾーンなので口外しないようねお願いしますね?」
「うぉーすげぇ重圧…」
たづな「それと篠川、さっきの件忘れてませんからね?」
「タイマンならいつでも来いや」
たづな「(ブチッ)」
滝央「あ!俺らはここで失礼します!」
福状「今日中に名前考えときますんで!」
藤岡「ではまた!!」
バタンッ!!!
たづな「篠川絶対コロス…」
やよい「ひぃぃぃ…」ブルブル・・・福状「ふぃー怖かった…」
藤岡「たづなさんもたづなさんだけどお前もお前もお前だからな?篠川」
「ちぇ、せっかく決着付けられると思ったのに」
滝央「この人反省してない…」
「まあいい」
藤岡「何も良くねぇよカス」
福状「まあまあ」
滝央「で、なんすか?」
「ワクテカ☆!?名前付けタイムの時間だよ!」
滝央「うわーそのテンションキツいっす…」
福状「名前とか昔飼ってた金魚にしかねぇわ」
藤岡「俺はそもそもないぞ」
滝央「(え?無視?)」
「そんな細けえこったぁいいんだろ!なんか頭に浮かんだ単語言ってけ」
「俺は…『イベントホライズン』」
福状「え?俺?ええっと…『ハリュウキ』?」
「終ワルやん」
福状「バレたか」
藤岡「俺かぁ…俺は頭いいからなぁ…「ん?」」
『オルトウィズダム』
滝央「藤岡先輩がっすか?」
藤岡「そういうお前は何にするんだよ」
滝央「そうっすねぇ…」
『グリムスカイ』
「え?パクリ?」
滝央「そんなこと言われましても…」
福状「まあいいだろ」
「じゃあ異議がないなら名前はこれで決定!」
そう俺は声高に宣誓して新たな人生?ウマ生の1歩を歩みだした…
福状「なんかいい感じ終わった風にしてるけど俺らの担当にこの事話すの?」
3人「あ」
分岐点
担当達に話す?話さない?
お前らのコメント待ってるぜ!
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