類高校二年生
司高校三年生設定です。
変人ワンツーフィニッシュなんてものはありません。
小説初心者なのでグダグダです。
ほんとに豆腐メンタルなんでアンチだけはやめてけれ〜〜〜!!!
類視点→司視点
もっと長い小説かけるように頑張る。
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死のうと思った。別に生きるのが嫌になった訳では無いしめちゃくちゃこの世から消えたい!という訳でもないが、きっとめんどくさくなったんだと思う。出来れば1人で静かに死にたいからという理由で誰もいなくなった放課後に屋上へ行くことにした。辺りはほぼ真っ暗、そんな真っ暗の中にオレンジ色も見られた。この景色を見れるのも今日で最後か、なんて呑気なことを考えながらフェンスを登り外側へ出る。高校一年生の時は特に目立ちはしなかった。今高校2年生も同じで平凡に暮らしていた。別にモテる訳でもなく、本当に平凡な暮らしだった。
「最後に遺言書でも書けばよかったかな、」
一言呟き空中に足を踏み出そうとした瞬間に大きな声で声をかけられた。急な事だったからびっくりしたしそのおどろきで落ちそうになった。ゆっくりと後ろを振り返ると高校で有名な先輩がいた。確か、___天馬司という名前だった気がする。噂程度にしか聞いてないから彼の情報は全く持っていなかったけど興味はあった。初めて話すのがこんな時だなんて、複雑だな。
「なんですか。」
「何って…お前今何をしようとしていたんだ?」
「自殺です。」
「すごい素直だな?!!」
早く死なせて欲しい、こうやって話すのにもめんどくさいという気持ちが湧き上がっていた。そんな時彼が「今日、死ぬのはやめてくれ。」なんて本当に悲しそうな顔で言うもんだから今日はやめておく。
「名前、教えてくれないか?」
「人に名前を聞くならまず名乗ったらどうですか?」
「うっ、…すまない。…オレの名前は天翔るペガサスと書き天馬!!世界を司ると書き司!!その名も__天馬司だ!!」
「天馬司さん、ですね。よろしくお願いします。今日だけしか会わないと思いますが。」「いいや!!明日も会うぞ!!明後日も明明後日もな!」
正直言ってる意味がわからなかった。は????って心の中で盛大に言ってしまったし。本当に意味がわからない。彼は頭がおかしいのか?と今目の前にいる人を心の中で罵った。
「ええっと。。僕明日には死のうと思ってるんですけど、」
「阻止するぞ!」
「……明後日は。」
「阻止する!」
「しあさっ…「阻止だ!!」」
ここから僕のイヤーーな日常が始まった。いつの間にかLINEを交換させられてたしそして、またいつの間にか電話番号も知られてたし本当に怖い。毎朝6時にはモーニングコールが来るせいでぐっすりと眠れない。彼悪魔かなにかなんだろうか。家もいつの間にか知られてて毎朝迎えに来るし。ストーカー目指したらいいんじゃないのかな。
「おはよう!!類!!」
「…、はい。」
「むぅ、挨拶ぐらい返してくれてもいいのにな。。」
誰かさんのせいでぐっすり眠れてないしそのせいでこっちは寝不足なんだけど??本当に人のことを考えない人だな。と溜息を着いてしまった。こんなところがみんなに人気があるところの1つなのだろうか、____。
司_
死のうと思っていた。屋上の扉を開けると先客がいて溜息をつきかけた。彼は確か、__神代類。という名前だったか。何故名前を覚えているのかは知らないが、多分結構噂になっていたからだろう。死にそうな顔をしている自分と出逢えばびっくりしてしまうだろうか。パッと顔を明るくしては彼に声をかける「おい!」と声をかけるとビクッと体を揺らしていた。流石に声のボリュームが大きかったか?と思ったがまぁ今は気にしないでおこう。と直ぐに目の前の男に目をやった。こちらを振り向いた、__綺麗な瞳がオレを捉えた時、体の中が満たされた感じがした。あぁ、オレがもし死のうとしていなかったらこの瞳は虚ろな目になっていたのか。なんというか、嬉しい気がした。死なせない、そんな気持ちだけが心の中を支配した。
( 迷惑でもいいから死なさせない。 )
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コメント
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ふぅん、最高じゃん。