テラーノベル
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a男 「俺が物理に弱いって知ってるだろ?」
a男 「攻撃するチャンスもあったはずだろ…?」
a男 「何で…攻撃しないんだよ…」
日帝 「a男…」
a男 「お前のこと、攻撃しづらいじゃんか…」
日帝 「……何でこんなことしたんだ?」
日帝 「別に俺を騙す必要も無かっただろ?」
a男 「さっきも言っただろ?羨ましかったんだ」
a男 「俺とは違って特別な日帝が」
a男 「だから…精神的に傷つけてやろうって思った」
日帝 「…特別ってなんだ?」
a男 「いや、これは言わないほうがいい」
日帝 「…そうなのか?」
a男 「ああ」
日帝 「コネっていうのは?」
a男 「脅しただけだ」
日帝 「ええ…」
a男 「俺が演じてたパラオなんて奴はいないんだよ」
a男 「このことを皆が知ったらどう思うだろうな」
日帝 「……どうだかな」
a男 「こんなことをした俺は迎い入れてはくれないだろうな」
日帝 「まあな」
a男 「…俺は日帝のことが嫌いだ」
日帝 「知ってる」
a男 「でもお前と過ごした1年間、楽しかった」
a男 「なんだかんだいって俺もこういうのやりたかったんだ」
日帝 「……」
日帝 「何でパラオがa男って思わせるようなことをちょくちょくしたんだ?」
a男 「……まあほぼ無意識だな」
a男 「でも途中から少し気づいてほしいって思い始めたんだ」
a男 「内心特別でいつも嫉妬していても、日帝のこと友達って思ってたのかもな」
日帝 「……」
日帝 「俺は特別…か」
a男 「急にどうした?」
日帝 「俺、本当は元々神なんかじゃないだろ?」
a男 「……なんでそれを…」
日帝 「聞かされたんだよ」
a男 「…そうか」
日帝 「詳細は覚えてないがな。神になるタイミングで消されたんだろう」
a男 「でもいいよな。何でもできるんだ」
a男 「俺みたいなことしなくても自分自身を見てもらえるんだよ」
a男 「…なあ」
a男 「パラオじゃない、こんな俺でもこれからも仲良くしてくれるか?」
日帝 「…………」
日帝 「お前は」
日帝 「イタリアの病気を少し治しただろう?」
a男 「急に話し変えるなよ…」
a男 「…まあそうだな」
a男 「同情、とでもいうんだろうか」
日帝 「俺はつくられた…つくりかえられた神だ」
日帝 「そんな感情はない」
a男 「それは知ってるぞ?」
日帝 「それに、上の奴らに言われなかったか?」
グサッ
a男 「がッ…、」
日帝 「騙すならお前だけじゃなくてこれを見てる奴らも、全員騙せって」
日帝 「偽りの心の声を聞かせてまでも、な」
コメント
7件
メタ日帝いいね愛してる😘(きm 騙されたッッッッッッッ、、、うますぎ...
え?日帝刺した?え?
パラオそっちだったかぁ!えー!騙されたー!w