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ヴィオル「いや、え…?」
ヴィオル達が困惑していると、突然ウサギのマスコットが現れた。
???「皆〜!FUNNYPARKへようこそ!」
フェリス「あれ、ファニーラビット…?」
ファニーラビット「そうだよ〜!ボクはファニーラビット!宜しくね~!」
ファニーラビット「そうそう!この場所について説明しないとね!」
ファニーラビット「まず、ここはFUNNYPARK!FUNNYLANDよりも面白くて楽しい、FUNNYなことばかり起こる遊園地だよ!」
ファニーラビット「でね、これからやってもらう事だけど…」
ファニーラビット「皆の自由に、アトラクションに行ってくれないかな?」
リレンザ「まぁ、それくらいなら…」
ヴィオル達の横にいた少年が言った。
ファニーラビット「ありがとう!じゃ、最初に行くアトラクションを決めて行ってね!じゃあね!」
トレイル「はぁっ⁉ちょ、それだけ⁉」
少女の言うことに耳を傾けず、ファニーラビットは何処かへ行ってしまった。
少年少女達はしばらく意見を言い合っていた。
リレンザ「言いなりになれってのかよ?」
ヴィオル「だってそれ以外に出られる方法が…」
エジュヌ「でも時間かかりそうだぞ?」
フェリス「素直に従うしか…」
エジュヌ「クノエからもなんか意見言ってくれよ!」
クノエはただ1人、隅に佇んでいた。
クノエ「…そりゃ、従うしかねぇだろ。出られそうな方法がそれ以外にねぇし。」
リレンザ「マジかよ…絶対時間かかるって…」
エジュヌ「出れたら出れたで言い訳すれば良いだろ?」
数分間口論をしていると、あちこちに設置されていたスピーカーから声が聞こえた。
スピーカーの声「喧嘩はそこまでだよ!せっかく楽しみに来たんでしょ?」
声は、さっきのファニーラビットとは違い、女性の声だった。
ヴィオル「ほら、そこまでって言われてるよ」
リレンザ「チッ…分かったよ。やりゃあ良いんだろ?」
少年少女達はアトラクションを探しに四方八方へ散った。