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さぁさぁ始まりました。💛さんの恋心に問いかけていきます🫶
まず初めは🩷さんです!!
ではさのじんたいむです。どうぞ。
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スマホがうるさくなり始めた午前6時。吉田はスマホを黙らせるためにベッドから体を起こした。疲労で重い体を伸びをして強制的に起こす。
ベッドから立ち上がり、リビングに向かう。朝ごはん用に買っておいた食パンを1枚トースターで焼き上げると、焼いておいた目玉焼きを乗せて一緒に食べる。
食べながら今日のスケジュールを確認する。雑誌撮影、バラエティ出演、ラストはラジオ。
いつも通り詰まった予定に少しため息をつきながらも最後の一口をポイッと口の中に入れて飲み込む。
今日は、勇斗いるかな。
飲み込むのと同時に浮かんだその思いはマネージャーからの連絡でかき消された。
マネージャーの車に揺られながら事務所に向かっていた。到着し、楽屋に向かって歩いていると、また同じ考えがよぎる。
勇斗と、最近会ってないな。
メンバー全員個人の仕事が増えてきて、なかなか集まれる機会も減っているなか、佐野はメンバーの中でもダントツで個人の仕事が多く、最近は顔を合わせていなかった。
元気にやってるか、抱え込んでいないか、そういう心配と、どこか心に穴が空いたような、そんな感覚が吉田を襲う。
これがなんなのか、吉田には分からなかった。
楽屋に入り、いつもと同じようにカバンを置き、荷物を出す。持ってきた小説を取り出し、しばらくそれを読んで過ごした。
「おっはー」
「おはよー」
「2人ともおはよう」
扉が開き曽野と山中が入ってきた。吉田が挨拶を返すと曽野はいつも通りカバンを置くと大型犬のようにテンションを上げながら吉田の横にピッタリとくっつく。
「じんちゃんじんちゃん!聞いて聞いて!」
「わかったわかったから、朝から元気すぎ。……で、何があったの。」
「うん!あのなあのな!昨日な!」
昨日あった楽しかったこと、嬉しかったことを報告し始めた曽野を横目に山中はちゃっかりと吉田のもう一方の隣を確保していた。曽野が楽しそうに話しているのを二人で「うんうん」と聞いていると塩﨑が楽屋に入ってきた。
「おはよー、あ、はやちゃんのこと聞いた?」
「勇斗?何かあったの?」
「大したことじゃないけど、なんか前の撮影が押してるらしくて、雑誌の撮影遅刻してくるみたいやで。」
「……そうなんだ。」
久しぶりに会ってゆっくり話せると思ったのに……。
そう思って肩を落としたところで吉田ははっとする。
なんでこんなに残念で、少しだけ、ほんの少しだけ寂しいなんて思ってるんだろうか。
ここ
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#ご本人様とは一切関係ありません
🎼🍵大好き※1ヶ月猫化中
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#ご本人様とは一切関係ありません
ぬま子
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答えは分からないまま撮影が始まる。
それぞれのソロのショットから撮り始め、吉田の番の時に佐野が慌てた様子でスタジオに入ってきた。色んな人にペコペコと頭を下げて謝って周っている。吉田の撮影が終わると、残りは佐野のみとなったため、そのまま吉田と佐野は入れ替わる。
「仁人ごめんな、遅れたわ。」
「いやいや、撮影だったんでしょ。勇斗悪くないじゃん。気にしなくていいよ。」
「はは、お前に言ってもらえると元気でるわ。ありがと。」
「ん。」
「お願いしまーす!」と元気よくカメラの前まで移動する佐野を吉田は見つめる。数秒後にはもういつも通りの佐野になって、カメラマンからの指示を受けながら完璧に撮影を行っていた。
全ての撮影を終え、全員で楽屋に戻る。吉田の隣では佐野が歩いていた。
色々、話したいことがあるはずなのに、何から話したらいいのか分からず何も言えなかった。そんな吉田を見かねてか、佐野から声をかける。
「なんか、久しぶりだよなー」
「……え?」
「仁人と会うの久しぶりな気がする。」
「……そうだね、最近会えてなかったかも。」
吉田には困ったように笑う佐野の顔が、どこか無理しているように見えた。
体調は崩していないか、悩み事とかないか、聞きたいのに。
それ以上に言いたいことがある気がする。
「……仁人はさ。俺と会えなくてどうだった?」
「っえ?どうって、何が……?」
「俺は寂しかったけど。仁人はどうだったのかなって。ちょっと気になった。」
佐野の言葉に吉田は自分の心に問いかける。
俺は寂しかったのか?勇斗と会えなくて、話せなくて。寂しかったのか?
今まで、今回以上に会えないタイミングなんて何回もあった。
なのに今回は、何故か勇斗のことがずっと気になって、ことある事に考えていた気がする。
でもなんでだろうか。どうしてこんなにも気になったのか。
分からない。
「うーん、寂しかったのかな。」
「……え。」
「え?なんか変なこと言った?」
「いや、いつもなら、……いやなんでもない。」
いつもなら。「寂しかった?」なんて聞いたら「なわけないだろ」とすぐに切り捨てるはずなのに。
その違和感に佐野は気付いた。
寂しかったって思ってくれていたのか。
心の中で期待が膨らむ。
「何それ。気になる。」
「仁人は気にしなくていーの!じゃ、俺次の仕事あるから着替えてすぐ行くわ。」
まだ離れたくなかったが、仕事が詰まっていてゆっくりする時間はなかった。少しだけ前に出て歩いた佐野は振り返って吉田を確認する。
いつもキリッとさせている眉を少し下げて名残惜しそうに佐野を見つめる。
その表情に心臓がドクンと鳴ったのを感じた。
そんな顔すんなよ……。期待するだろ…。
コメント
3件

超ドキドキ展開すぎる… リアルでこのさのじん見たすぎます笑
のりもちさん、第24話読ませていただきました🩷 吉田が「寂しかったのかな」って自分で気づき始めてるの、すごくいい…! いつもは「なわけないだろ」って切り捨てるのに、素直に言葉にしちゃう感じが、ちょっとずつ自覚してる証拠だよね。佐野の「期待するだろ…」のセリフ、胸がギュッとなったよ🥀 次、どうなるんだろう…! 続きが楽しみです🌙