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やべぇ目覚めちまった 最高でした✨️
( ´ཫ`)尊い
前回の続きから
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太「…ねぇ、ほんとに行っちゃうの、」
中「まぁ、任務だからな…」
太宰の長期任務が終わり、二人の時間が増えると思ったのも束の間。今度は中也に長期任務が入ってしまった。しかも3ヶ月は掛かるらしい。
中「…いい子に我慢出来るか?」
太「………頑張る、けど、」
中「いいか?太宰…俺が帰るまで、我慢出来てたらご褒美をやる。だが…」
「我慢出来なかったら、とびっきりのお仕置だからな?」
太「…わかった、♡」
こうして彼は行ってしまった。其の日から丁度一ヶ月が経った。もう我慢の限界だ。
太「はッ、♡ひぃ…♡むり、なんでぇ…?」
書類整理が一段落ついて休憩していたら、ふと自分の欲求に逆らえなくなり、近くのソファで抜くことにした。
しかし自分じゃどうしても絶頂出来ない。一人で試行錯誤していると、いきなり着信音が鳴った。
携帯でその相手を確認する。…正直物凄く出たくない。でも何かと後で面倒臭いことになるので取り敢えず通話開始ボタンを押す。
太「………何ですか森さん」
森「太宰くーん、エリスちゃんがね、お洋服着たくないって云ってるんだけどどうしよう」
…心底どうでもいい。
太「知らないよ…そんなくだらない事で電話してこないでよ、暇なの?」
森「え゙!?い、いやいや、暇じゃないよ、暇じゃない暇じゃない…」
太「あ゙ぁ゙もう…少しは此方の書類整理手伝ってよね…」
森「…ふふ、頑張ってね」
太「…何笑ってるのさ、」
森「いやね、中也くんが居なくてイラついてるなぁと思ってね」
太「なッ…」
森「欲求不満かい?」
森さんは冗談のつもりで云っていたのだろう。そんなことは解っていた筈なのに。
太「……そうだと云ったら、何とかしてくれるの、」
森「………私に出来ることならね」
そこから執務室に行くまでの行動は本当に素早くて、無意識だった。
太「…あッ…♡♡♡ぅ、あぁっ♡♡♡♡」
森「…本当にこんな事していいのかい?太宰くん」
太「んッ♡いいのぉ♡♡♡♡」
森「中也くんから何か云われなかったのかい?」
太「い、われたけどぉ…♡げんかい♡♡♡…それに…お仕置、されたいの、♥」
森「…あまり、依存し過ぎないようにね」
…恐らく、それはもう無理なお願いだ。
太「あ♡♡はぁ…♡♡♡」
森「君は知らない内に随分と淫乱になったものだね、中也くんの教育の賜物かな?」
太「元を辿ればっ、♡貴方の所為でしょう?」
森「おや、其れはどうしてだい?」
太「んッ♡決まってるでしょう?ッはぁ、♡♡中也に…私を拉致させる命令を出したのは、貴方だからですよ」
森さんは何も応えず、唯何時もの悪い笑みを浮かべた。
森「でもねぇ、太宰くんは相変わらず頗(スコブ)る優秀でッ、♡」
結腸の引っかかりを刺激される。
森「其の上君は中也くんと好きなだけいちゃいちゃ出来る…まさにwin-winの関係じゃないか」
結腸に入るか入らないかの処で放置され、もどかしい。遂に耐えられず自分で最奥まで届かせる。
太「ッあ゙ぁ゙ん゙っ♡♡♡♡♡♡」
森「締め付けも凄い…♡出すよ、」
太「んお゙、♡♡♡♡♡イ゙グ゙ぅ、♡♡♡♡」
二人で同時に達する。ゴム越しにナカの液体の温かさを感じる。森さんのがずるっ、と抜かれて二人共寝具に横たわる。
森「中出しはさせないって所が君らしいよ」
太「…?森さんが自分からゴム付けたんでしょ?」
森「君が其れを望んでいたから」
太「まぁ…それは、そうだけど」
森「私達は、このくらいの関係が丁度良いのだよ」
太「こんなセフレみたいな関係が?」
森「そう。これからも中也くんの長期任務は避けられない。彼も君に劣らず優秀だからねぇ。今回はまだ短い方だ。半年…長くて一年以上続くことだってある。其んなとき、君は耐えられるかい?自慰でも満足出来ないんだろう?」
太「何でそれ知ってるのさ…///」
森さんはふふっ、と柔らかい笑みを浮かべる。
森「この事は中也くんに云うのかい?」
そっぽを向いて俯く。森さんはそんな上手く云えない内心を察した様で
森「いずれにしろ、上手くやるんだよ」
太「…わかってる、」
森「じゃあ、我慢出来なくなったら又おいで」
そう云われ、寝具から降りようと身体を起こするが、
太「ッ痛゙…」
腰の痛みが酷過ぎて先刻の体勢に逆戻りする。
太「…何笑ってるのさ、此方はかなり痛い思いしてるんだよ」
森「あれだけ腰を振ったり、反らしたりしていたら、そりゃあ痛くなるだろうと思ってね」
太「ほんと五月蝿い…」
森「湿布要るかい?」
太「……要る、」
森「持ってくるから少し待ってね。その間に太宰くんも服を着ときなさい。身体冷やしちゃうよ?」
内心お母さんじゃん…とツッコむ。云われた通り着替えようと思ったが、やはり腰が痛過ぎて体勢を変えることすらままならない。諦めてうつ伏せで待機する。
森さんは思ってたよりも直ぐに帰ってきた。
森「湿布と、痛み止めも持ってきたけど…って、服を着ておきなさいと云ったよね?」
太「…無理、動けない」
森「本当に手が掛かる子だねぇ君は」
森さんが慣れた手付きで湿布を貼る。
太「ひ、ぁ…っ、」
太「…森さん、ついでに服も着せて」
森「…はいはい、」
一つずつ衣服を身にまとっていく。
森「私は君のお母さんじゃ無いんだからね」
本当にお母さんみたい。自分の欲は云わずに此方の欲は大方何でも聞いてくれる。
太「ねぇ。森さんは満足してるの?」
森「どういう事だい?」
太「だーかーら。先刻ので満足してるのかって」
森「私は太宰くんが満足してくれれば別にいいよ」
嘘だ。先刻少しチラッと見えた。完全に、とまではいかないが半勃ち。私が眠りについた後に抜くつもりだろうか。
太「…じゃあ私が満足してない。これならシてくれる?」
森「君は本当、厄介な子供だねぇ、」
太「一応これでも感謝はしてる、から。恩返しくらいする、」
太「はぁ…っ♡♡♡♡」
身体の痙攣が止まらない。数分前の自分の言動を死ぬほど後悔する。
森「もう限界かい?君の恩返しはこんなもの?」
太「まだ、ぁ、♡♡♡♡イける、しっ!♡」
森「負けず嫌いも相変わらずだね」
その後の記憶は正直曖昧で、覚えているのはいつまでも続く快楽と、痛む腰を無理やり動かした事。
気付けば翌日で、見知らぬ部屋の寝具に裸の儘布団を掛けて寝ていた。
太「ん…ぁ、?どこ…」
森「起きたかい?」
太「もりさん…」
森「無事にストレスは発散出来たかね?」
太「まぁ、ね」
森「又何時でも来ていいからね」
太「…うん、又ね森さん」
その日から森さんとセフレのような事をするようになった。その頻度も最初は一週間に一回。それが五日、三日と減っていき、遂には毎日求めるようになってしまった。
中也が長期任務から帰って来るまで後一日。だというのに、私は今日も同じ人の前で腰を振り続けた。
続きます
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今回ガッツリ鴎太ですね。いやまじ最初は中太お仕置入れようと思ってたんだけど力尽きた。文字数も多いし一回切ろうかなと。まぁ出来るだけ早く出せるよう頑張ります。